Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

DEEP大阪~粉もん編

2019-06-18 | 旅のあれこれ
広島ブログ


週末オットと大阪へ行ってきました。
大阪で開催されたコンサートにオットがソロ参加するので、ワタシも一緒に大阪へ。
最初に訪れたのは新梅田食堂街(新とつくけど、新しいわけじゃない)

高架下の狭い路地に100軒以上の古くて狭い飲食店がズラリと並び、巨大迷路のよう。
まさにディープ大阪。

その食堂街の中から、粉もん文化大阪の王道ちゅうの王道 大阪人のソウルフードを求めて、大阪のお好み焼きランキングで必ずランクインしている人気店『きじ』へ。

大阪人がおいしくないものに行列するわきゃない。
大阪人の胃袋と魂を信用して、行列必至だけど、おいしいもののためには並ぼうじゃないか。
ふだんは行列なんてまっぴらなオットも旅先での我慢は例外的にオッケー。

オープンと同時に一瞬で店内満席。
カウンターに座るとすぐ後ろに待ち客が座ってるし、階段にもずらりと並んでいる。
なかなかの圧なんだけど・・・・焼き手のおじさん、まったく焦らず。


じぃ~と火を通すこと20分以上。ゆっくり丁寧に焼いていく感じです。

時折、天井の上をガタンゴトンと列車が通過していく振動音がして、高架下というロケーションをじかに体感。ほんとディープ大阪。

ワタシが注文したのは、すじ玉。ビールの肴にぴったりなすじ煮込みがイン。

丸い生地の上に大葉を敷いて、その上にドサッとすじ肉を手掴みで投入。こんなに入れるんだ???と感心するくらいドサッ。

すじ煮込み+お好み焼きで、ビール飲まないなんてことは、うちのオットの辞書には無い。
当然ビール。昼間からビール。
正確にいうと、出張サラリーマンで埋まった朝の新幹線で、すでにもう飲んでるから朝からビール(爆)

出来上がったお好み焼きは、ソースがかなり黒い。そしてお馴染みのオタフクソースのように甘くはない。むしろ辛いかな。

けっこう火が通っているので、ヘラでグサッと刺すと、キチッと鋭角にカットできます。

広島県民ですから、つい広島のお好み焼きと大阪のソレと、どっちがおいしいか???という不毛な論争に参戦したくなるのですが・・・・お好み焼きという名称こそ同じでも、まったくベツモノでした。

大阪で言うところの『モダン焼』とは、関西風お好み焼に麺がプラスされたもの・・・・と思っていたのですが・・・・ゼンゼン違ってました。

『きじ』のモダン焼は、出来上がった焼きそばを、いったん卵液の入ったボールに入れて、そこでしゃかしゃかと麺に生卵を絡ませ、もう一回鉄板で焼くという焼きそばの進化系みたいなものでした。

モダン焼とお好み焼き、どっちが好き???という論争になら『断然お好み焼き』と喜んで参戦します。

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