Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

心がキレイになる気がする”みをつくし料理帖”

2012-01-29 | カルチャー

ちょっと弱音を吐くと・・・・・・・体力もだけど、珍しくメンタル面もへこんでまして・・・・・
孫②ユウトが、土曜日に4度めの入院。火曜日に退院したばかりなのに、数日で病室へ舞い戻ることになりました。
生後4ヵ月で4度の入退院を繰り返しているので、先が見えない途方もない気持ちになることもあります・・・・・・でも、ペシミストの長女が、落ち込んでるので、私までグズグズ悩んでるわけにもいかない。

いつもの仕事+家事の毎日に、病院の付き添いが加わるだけ、と思って、毎日をこなしていくつもり。

←ビジュアルは、こんなに元気そうなんだけど・・・な???

付き添いのお伴に、最近のめっけものは、高田 郁の時代劇小説『みをつくし料理帖』。現在、6作まで刊行。


捕り物や謎解きはなく、江戸市井の暮らしぶりだけで終始しますが、主人公がけなげで、読後は、こっちの心がキレイになるような気がします。”健気”なんて言葉は、今の私からもっとも遠い形容詞だけど

タイプの違う会社の後輩3人(①姉御肌②尽くす女③クールビューティ)にも、この本を貸しましたが、全員◎評価。
『あたたかい気持ちになった』、『心が洗われた』、という感想でした。ぜひドラマ化してほしい、ということでも意見が一致。
主人公の健気な女料理人は、どの女優がピッタリか、とか、主人公の片思いの相手の浪人は誰がいいか・・・・・とか、バカなことをあ~でもない、こ~でもない、言い合いました。
ちなみに女主人公には、蒼井 ゆう、浪人役には西島 秀俊、というのが、私の勝手なキャスティング。

ちょっと心がおつかれ気味の方におススメです。


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