オットのたっての希望で映画『イエスタディ』を鑑賞するためにサロンシネマへ。
タイトルは言わずと知れたビートルズの名曲から。
ビートルズ世代ではないけど、音楽好きにはビートルズは、絶対に外せない。
脚本が大好きな映画『ラブアクチュアリー』のリチャード・カーティスだから、ワタシも期待していきました。
最近、QUEENを描いた「ボヘミアン・ラブソデイ」やエルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』など、有名ミュージシャンの実話映画が次々製作されているから、こちらもそうかとおもったら
・・・・・違った。
売れないシンガーソングライターが交通事故に遭って、その後に自分以外にビートルズを知らない世界へ迷いこんで・・・これ幸いとビートルズの名曲を自作として発表する・・・という不思議ストーリーでした。
同じ状況になったら、ワタシも同じことして大儲けをたくらみますわ。
イギリス映画ですが、主人公役はインドとかパキスタン系の男優。さすが日本と違いグローバル島国のイギリス映画。
ビジュアルがイケてない歌手という設定なので・・・・主人公にちょっと感情移入できんかったWWW
そして、なぜかエド・シーランが本人役で出てる!!!
「え??エド・シーラン???」と目を疑いました。なので、思いがけずエド・シーランの歌声も聞けるというおまけつき。エドの演技はヘタです(笑)
当然、全編ビートルズの曲が散りばめられているので、いつい口ずさみそうになります。
ビートルズ好きな方はぜひに!!というべ気か・・・・それとも、ビートルズのそっくりさんでは無いので、期待しないでというべきか。
ハートウォーミングな初恋ストーリーですが、もうちょっと波乱があっても。
歌舞伎に落語に美術展にとご一緒することの多いtakakoさんから『アイリッシュ音楽のライブに行きませんか???』とお誘いがありました。
アイリッシュ音楽????
見たことも聞いたこともありませんが・・・・そういうものには、まずは触れてみる。
そうして自分の知らないものに接して、世界観を広げていくのは楽しい。
会場はクリスタルビルの19階にあるライブハウス『Live Juku』で『Fish&Chips』というイギリスの名物料理のフイッシュ&チップスにかけたグループ名のバンド。
バイオリン、ギター、ピアノ、パーカッション、フルートの5人編成でした。
初めてのアイリッシュ音楽は、想像以上にヨカッタ!!すごくよかった。
アイリッシユバイオリンは、クラッシックよりも、ちょっと野太い音色というか。
ポルカなどの明るい曲では弾む感じ。バラード系は寂寥感がにじむ感じ。ケルトの荒涼とした風景が浮かぶようでした。
バイオリンもフルートもピアノも、まあ指が動くこと、動くこと。
あまり広くないライブハウスでは、演奏家との距離が近くて、音の迫力を直に感じます。
アイリッシュというコアなジャンルの音楽を、地方都市でやり続けていらっしゃること素晴らしい。
ところでライブでご一緒した初対面のtakakoさんのお友達は、この駄ブログを読んでくださってるそうですが・・・「itatchiさんて、男性だと思ってました』と(驚)
『ど・ど・どうして、そうお感じになったのでしょうか???』とお尋ねすると「なんか潔いので・・・』
誉め言葉と取ってもよいのかどうか・・・・
11月に資格試験を受検する予定なので、10月からの読書は試験に関係するテキストしか読まない月間に突入。一応、試験に集中するため。
受検する資格の難易度で、読書禁止期間は、半年だったり1年だったりするけど、読書を半年しないでいるというのは、本好きにはホントに辛い。
以前、学科試験帰りの新幹線の中で、半年ぶりに読んだ小説に感動して号泣。隣の席の人に不審がられて、車掌さん呼ばれたことがあります。
今回は過去問を公開しない方針の資格なので、手探り状態。イマイチ勉強に熱が入らないんだよなぁ。なので、1カ月くらいにしとくか。
読書しばらくお預け期間前の最後の読書は小説ではなくて料理エッセイ。
ハーブ研究家の北野佐久子さんの「イギリスのお菓子とごちそう~アガサ・クリスティーの食卓」
イギリス好きなんです。好みの映画はだいたいイギリス映画。一番好きな映画スターはイギリス俳優のヒュー・グラントだし。
音楽もクイーンやデビット・ボウイなどのイギリスロックスターが好きだったし。
いまでこそ、血が大の苦手なのでミステリイ小説は読みませんが、学生時代はイギリスのミステリィの女王アガサ・クリスティを読みまくってました。
この本は、クリスティの作品に登場するイギリスの伝統的なお菓子を、北野さんの体験談を交えながら、クリスティの作品に載せて紹介するというスタイルです。
お菓子+推理小説+イギリスの生活という3つのおいしさが1冊で楽しめる。なんてお得!!
いつかイギリスの湖水地方でイングリッシュガーデンを見て回って、ロンドンでアフタヌーンティーを楽しむのがワタシの人生の目標のひとつ。
なのに最近のイギリスときたら、EU離脱問題でガタガタして。マナーや人間性を重んじる国民性なのに、どうしたちゃったんでしょう。
大阪で行われた元キャンディーズの伊藤 蘭ちゃん(64才)の41年ぶりの復活ソロコンサートに参加するオットに付き合って、一緒に大阪へ旅行したのは、6月のこと。
キャンディーズの大ファンだったオットは、蘭ちゃんの変わらぬ可愛さ(年上ですが)に大感激。
ワタシもDEEPな大阪を満喫しました。
コンサートに向けて予習を欠かさないのはコアなファンの常。
41年ぶりに発売されたCDは発売日に購入し、コンサートまでにじっくり聞きこみ、コンサート当日は開場3時間前から並んで、いまかいまかとその時を待ったのがビフォー編。
アフターでも、また当分のあいだ、CDを聞き返し・・・・
そんな中、東京でのコンサートの模様が、CS朝日で8月28日に放送されることをキャッチしたオット。
これは絶対に見逃してなるものかと、CS放送の契約したはいいのですが・・・・・節約しなきゃと思ったのか、CS朝日だけが視聴できるプランを選択してました。
地上波放送が無くてもカープの試合が見られるぐらいに思っていたワタシは甘かった(涙)
CS朝日のある日の番組ときたら・・・・・・
10:00どらえもん
11:00どらえもん
12:00どらえもん
・・・・・延々「どらえもん」
また、ある日は
10:00クレヨンしんちゃん
11:00クレヨンしんちゃん
12:00クレヨンしんちゃん
・・・・・延々「クレヨンしんちゃん」
見たいものが全くないWWWW
8月28日の放送当日は、早めの夕食、入浴も済ませ、リビングで正座せんばかりに画面を凝視し放送が終わったあとは、放心状態のオット。
6月以来続いていた熱の入ったアフター編が、ようやっと一昨日おわりました。
すごく好きな人・ものがあるって幸せね。
その夢中な姿に茶々を入れたりはしませんでしたが、早めにCS放送の解約手続きお願いしますとは伝えました。
好きだ、好きだといつも遠吠えしているNHK BSのドキュメンタリードラマ『京都人の密かな愉しみ』(2015年~)が、今週再放送がありました。
録画もセットし、それでも放映時間にはテレビの前に陣取る。
それを見たオットが『なんで録画の必要が???』と失笑するのもよくわかる。
『京都人の密かな愉しみ』のDVD全巻揃えてるから、録画する必要なんてゼンゼン無いのだが・・・・・でも、せずにはいられません。
老舗和菓子屋の若女将役だった常盤貴子の和服姿が超絶キレイだったシーズン1が終わり、シーズン2は、植木職人見習い、パン職人見習い、板前見習い、陶芸家見習い、農業見習いの5人の若者の群像劇。
主役の一人だった女優が実生活で妊娠・出産したり、主人公の一人の師匠という重要な役どころだった女優 江波杏子が亡くなったりの事情が重なって、なかなか続編が制作されなかったのですが・・・・。
待ちに待ったシーズン2の続編が、1年ぶりに本日17日に放送です。
ワタシの「京ヒソ」好きを知っているオットは、狂喜乱舞するワタシのことを、なまあたたかく見守ってくれてます。
待ちに待ったといえばこちらも。
大好きな高田 郁の『あきない世傳 金と銀』の新刊が半年ぶりに出版されました。
すぐさま本屋へ走り、1日で読み終えてしまいました。
半年待って、あっという間に読み終わる。早く8巻が読みたい。
前作の第6巻の発売日に、本屋さんで「高田郁の・・・・」まで告げたら、書店員さんがすぐさま、平積みから持ってきてくれて『私も大好きなんです』と盛り上がりました。
好きなものが同じ同士で語りあうと、めちゃくちゃテンション上がります。
残念ながら『京都人の密かな愉しみ』ファンにはリアルに出会ったことはなくて・・・。
サザンの桑田佳祐さんも『京都人の密かな愉しみ』が大好きで、DVD全巻揃えたと言ってましたが、彼とこの件で語り合える日は永遠に来ないだろうから。