中国の「反日暴動」-情けない「中華民族」になり果てたものだ!

2005年04月11日 11時35分00秒 | 反日問題
中国への渡航者に注意呼び掛け、政府が検討入り (読売新聞) - goo ニュース 

放送ディレクタ-のデ-ブ・スペクター氏が、11日午前のテレビ朝日の番組「やじうまプラス」で、中国各地で起きている「反日暴動」について、「中国は、オリンピックを開く資格はない。最初から反対だった。次のオリンピックは、アテネで開けばいい」と怒りを込めてコメントしていた。スポーツ報知が、JOC役員の「北京オリンピック開催は難しいのでは」という趣旨の発言をしていたのを受けてのコメントである。まさしくその通りであり、同感だ。
 中国外務省の秦剛副報道局長が「今日の中日関係の局面についての責任は中国側にはない」との談話を発表し、王毅駐日大使も「こういう状況は見たくなかった」と町村外相に述べ、陳謝するどころか無責任な態度を示した。これに対して、多くの日本国民は、不快感やら、怪訝さやら、怒りやらをあらわにしている。
 これらの言葉からは、「お前が悪いんだよ。オレたちは悪くない。謝罪しろ、さもないと何が起こっても知らないよ」という脅しないし恐喝のニュアンスが伝わってくる。
 中国は、何かを欲しがってタダをこねたり、ぐずったりする幼児そのものである。日本には古くから「泣く子と地頭には勝てぬ」という言葉あるが、まさに、これである。
 ならば、中国は、一体何が欲しいのか? 中国当局のこれまでの言動から、以下のようなことが推察できる。
 ①日本の新幹線を導入したいのだが、JRが「中国で新幹線をつくっても日本には何の得もメリットもない。技術をタダで取られてしまい、損をするのがオチだ」として、これに応じようとしない。 これに対して、中国は「日本には発注してやらない」と強がりを言い続けているのだが、日本が台湾で新幹線を建設し始めたことが悔しくてたまらない。(日本の政治家やマスコミ関係者は、この構図を錯覚して「中国の機嫌を損ねると新幹線を発注してもらえなくなる」とゴマすり発言をしている。実際は逆である)
 ②日本政府・外務省は、自民党の対中国強硬派から「中国は、日本のODA(政府援助)資金援助を受けていながら、そのカネで核兵器やミサイルを開発し、その矛先を日本に向けているばかりか、北朝鮮に経済援助しており、ケシカラン」と猛烈な反発を受けて、段階的ながら、対中ODA予算を減額し、数年後に「ゼロ」にする方針を決めている。これに中国が強く反発し、「継続」を求めているのだが、日本政府・外務省は、考え直す姿勢を示していない。
 ③北京オリンピック(2008年)、上海万博(2010年)は開催までの日程が日々少なくなってきているが、いざ本格的な準備となると、東京オリンピック、札幌オリンピック、長野オリンピック、大阪万博、名古屋万博を開催し、経験豊富でノウハウを蓄積している日本から物心ともに強力な援助を受けることが不可欠となるのに対して、中国が欲しいほどの日本からの資金援助が望めそうもない。建設資材、とくに鉄材が高騰しているのも中国にとって頭が痛い。しかし、中国が日本から何もかも援助を受けようというのははなはだ虫がよすぎる。
 ④さらに、中国は、もっと重大かつ深刻な問題に直面している。2010年あたりから「水不足」(砂漠化が原因)、「食糧不足」(爆発的な人口増と食生活の向上が原因)、「石油・天然ガスの資源エネルギー不足」(急速なモータリゼーションの進行が原因)のトリプルパンチを受けるとの予測が、現実化しつつあり、北京政府は、気が気ではない。だが、日本がまったく関心を示してくれないため、欲求不満が充満している。
 問題は、これら以外にも、多々ある。その一つは、内陸部の貧しい地域で、「美形の女の子は、1人20万円、ブスの女の子は、5万円」という相場で、人身売買されているという惨状がある。
 中国政府にとって、「日本の教科書」や「歴史認識」、「小泉首相の靖国神社公式参拝」「尖閣列島問題」などは、根本的には、どうでもよい問題である。日本に「タダでカネをくれ」と言えば、「乞食」と思われるので、そうは言えないので、日本側からこれらの問題が報道されるたびに、「都合のいい口実」としてキャッチし、日本への抗議活動を始める。その果てに、民衆を巧妙に利用して、「反日暴動」に駆り立て、日本に対して暗にさまざまな「要求」を突きつけるという常套手段に訴えてくる。欲しければ欲しいと素直に言えばいいものを、中華思想を根底にした妙なプライドが邪魔をするのだろう。情ない民族に成り下がったものだ。
 こちらは「金持ち喧嘩せず」の大人の態度でいきましょう。


コメント (1)
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