ラジオ出演のお知らせ  (bayfm78.0 8月31日AM7:25頃)

2009年08月30日 16時52分30秒 | お知らせ
明日8月31日月曜日、かねてよりよく出演させていただいております、千葉FMラジオ局ベイエフエムの朝の番組「POWER BAY MORNING」(5:00~8:51)におきまして、AM7:25頃より電話による出演をさせていただく予定です。
テーマは、もちろん総選挙の結果を受けて、その分析と、新政権とこれからの日本がどうなるかなどお話しさせていただきます。選挙後最初の板垣のコメントとなりますので、乞うご期待を!

板垣英憲マスコミ事務所
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松下幸之助翁の「商売戦術三十カ条」を拳拳服膺し商売繁盛に役立てていただきたい

2009年08月24日 15時21分50秒 | 経済


◆板垣英憲の最新刊『松下幸之助「商売戦術三十カ条」』(経済界刊)が、8月24日~25日、全国各地の書店で一斉配本されます。「商売戦術三十カ条」は、いまから73年前昭和11年1月、松下幸之助翁が、販売店用に作成して配布した資料に書かれたものです。9歳のとき、大阪の火鉢屋に丁稚奉公し、成人して二又ソケットの発明で身を起こし、油の乗り切った経営者として邁進中の41歳でした。商人として32年間の経験のなかから紡ぎたした珠玉の名品と言えます。
◆この翌月26日、陸軍皇道派青年将校によるいわゆる「2・26事件」が起きています。昭和4年10月24日に米国ニューヨーク・マンハッタン島・ウォール街で起きた株価大暴落(「暗黒の木曜日」)を発端とする世界大恐慌を受けて、日本も経済破綻の危機に見舞われ、混迷状態に陥り、東北地方の農村では、多くの農家が娘を身売りしてまで生き延びようとしていました。日本は、大東亜戦争に向かって奈落の道をひた走っていました。この世情不安な状況の下で、松下幸之助翁は、「商人の道」を示したのです。
◆この「商売戦術三十カ条」は、抽象的な「思考方法」や体系的な「思考の枠組み」などというような机上の空論ではなく、商いの実践のなかから生まれたものであるだけに、ことごとく具体的です。まさに「商いの基本」が、このなかに示されています。後に経営の神様と言われるようになる松下幸之助翁が、とくに最後の「三十カ条」で「商人には好況不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ」と言い切っているところには、最も威儀を正さねばならないでしょう。泣き言を言って嘆いてばかりではいられないのです。
◆松尾芭蕉が「不易流行」を説いているように、流行に目を囚われていたのでは、世の中の変化に振り回されてしまいます。時代が変ろうとも不変の法則に従えば、堅固な経営を維持することができます。東京商工リサーチの調べによりますと、創業100年を超える長寿企業が、日本には約2万1000社あるそうです。それらは、おそらく時代の変化に翻弄されない経営手法を守り続けてきたからこそ、長寿企業の座を堅持しているものと思われます。「商売戦術三十カ条」には、これから100年後も通用する商いの不変の経験側が示されており、長寿企業を生み出していく力強い「教え」になっていくことが期待されます。
◆米国ニューヨーク・マンハッタン島・ウォール街発の「金融危機」が平成20年9月15日起きて以来、日本経済・景気も思わしくなく、国民の多くが、塗炭の苦しみを味わわされています。政権交代しても恐らくは、日本経済の再生や景気浮揚を政治に期待できそうもありません。それだけに困難を乗り切っていくためにも、松下幸之助翁の「商売戦術三十カ条」を大いに参考にし、拳拳服膺して、商売繁盛に役立てていただきたいと思う次第であります。

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心理カウンセラー・森本邦子さんの著書「脱ひきこもり」は、ひきこもり予防の指導書である

2009年08月19日 09時23分08秒 | 社会


◆心理カウンセラーでありミネルヴァ心理研究所の森本邦子(もりもと・くにこ) 所長が5月に、「脱ひきこもり―幼児期に種を蒔かないために」(角川SSC新書)と題する著書を上梓されてから、この本の感想を書くべく熟読玩味しているうちに、時間が過ぎてしまった。
まず、森本所長のプロフィールを紹介しておこう。
ミネルヴァ心理研究所所長。心理カウンセラー。「幼稚園110番」主宰。1935年京都府京都市生まれ。京都女子大学文学部国文学科卒業。l0年間、公立小学校の教師を勤める。退職後、法務省法務技官の夫の影響から心理学を学ぶ。ミネルヴァ心理研究所を設立。子どもの心理テストと親子のカウンセリングの仕事に就く。1985年よりボランティアで「幼稚園110番」を開設。電話相談を始める。本職のかたわら、自宅を開放した「家庭文庫」を20年余り開いていた。1男1女の母であり、2人のおばあちゃんでもある。
著書に、『素敵に生きる女の母親学』『わが子が幼稚園に通うとき読む本』(ともにPHP文庫)、『子育て110番』(徳間書店)など。
◆経済的繁栄を築きながら、小泉構造改革と市場原理主義により格差社会が深刻化し、そのうえアメリカ・ニューヨーク・マンハッタン島ウオール街発の「金融危機」の影響を受けて、激しく社会変動を繰り返している今日の日本の状況下における「ひきこもり」という一種の病理現象をどう捉えるべきかを問うことに余りにも時間をかけ過ぎていたためである。それほどこの問題は、根が深く、簡単に総括できるほど単純ではなく、難しい。
しかし、森本所長が、「ひきこもり」の根が幼児期にあるのではないか」と仮説を立てて、その実証に懸命になっておられるその努力の結晶が、この本であるという原点に立って、改めて読み進んでいるうちに、眼前に立ちこめていた深い霧が、次第に晴れていく気分になれる。
要するに、親が幼児期の子どもにどのように接していたかによって「ひきこもり」が生じてくるということである。すべての子どもが引きこもるわけではないので、個々の子どもの性格や個性の違いがあるものの、どちらかと言うと、親の言うことを素直に聞き入れて、親の期待に応えようとすればするほど、応えられない子どもは、自分の殻に閉じこもるようになるのではないか。子どもは、のびのびと育てられていれば、ひきこもりの根か植えつけられない。
ところが、親たちは、厳しい競争社会で我が子だけは、勝ち組にしようとして、早期教育に熱心になり勝ちである。自由に遊ばせないで、勉強ばかりさせていると、「本当の自分」と「親が期待する自分像」との間で、精神の自己分裂が生じてくる。少年・青年時から成人時にかけてのひきこもりは、ある意味で精神の自己分裂から自分を守ろうとする防衛本能がもたらすものであり、ひきこもりの部屋は、「防空壕」なのかも知れないのである。森本所長の仮説と実証は、このように読み取れる。
◆森本所長は、30年以上にわたり子どもに絵を描かせて心理を探る仕事を続けてきた。80年代中頃から子どもの描く絵が変ってきたことに危惧を覚えていた。妙に物分かりがよく、物静かな子どもたち。20数年後の彼らの姿が、ひきこもりの若者たちとぴたりと重なった。今やひきこもりの数は100万人以上、平均年齢も30歳を超えた。まさにひきこもりの生産工場となってしまった日本社会。その再生産を止める方法はある。ひきこもりをつくらないためにはどうすればいいのか。どうすればひきこもり生活から抜け出せるのか。その解決方法を提示している。
森本は1 0年間小学校の教員を務めていた。体調不良により退職を余儀なくされたのが60年代後半。その後、心理学を学び、自宅療養の傍ら「家庭文庫」を開いて子どもたちとの交流を続けた。そうした中で、「ワルテッグ・テスト」という性格診断をする心理テストと出会う。このテストは8つの与えられた刺激図形をもとに絵を描かせ、その時点での性格的傾向を分析する。
第1章では95ページにわたって、幼稚園に通う子どもたちを対象に、この「ワルテッグ・テスト」によって描かせた多くの絵が、70年代、80年代、90年代順に紹介され、分析されている。
推定100万人以上といわれる「ひきこもり」。「その種は幼児期に蒔かれる」のではないかとの仮設を立てた著者は、年代ごとの時代に変化に伴う親子関係を、子どもたちの絵から読み解いている。
「子どもというものはその時代の影の部分を表出する存在だと信じている。ひきこもりは八〇年代の終わりから発生し、子どもたちの変化もその頃から出てきていた。これが無関係のはずはない。さっそく七〇年代から二〇〇〇年代に至るまでの子どもたちの絵を洗い出すとともに、元ひきこもりだった人への直接インタビューも試みた結果は、私の仮説を裏付けるものだった。」(『はじめに』により)
 「子どもは大人を映す鏡である」とする著者はカウンセラーとして、子どもの絵を通して親子の関係や家庭環境の問題点を見つけ出し、適材適所でアドバイスをしてこられた。
◆このようにこの本は、すでにひきこもりの状態にある少年・青年から成人にかけての人々を救うのが目的ではなく、むしろ、幼児期にひきこもりの根を植えつけないための予防策を示したものである。我が子をひきこもりにさせてしまう最大の責任は、親にあるという警世の書でもある。幼児を親ばかりでなく、幼児教育に携わる教育関係者にとっても、真の幼児教育とはいかにあるべきかを考え、実践に活かすための優れた指導書である。
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