石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

秋の田んぼの風景 お米つくり講座の【第2回稲刈り】

2018年09月04日 | 田んぼ・お米作り講座
稲刈りの約1カ月前からは田んぼの水は止めてしまいます。稲刈りに向け田んぼを乾かすのです。でも水はけがよいとは言えないので雨が降ればたまってしまう箇所も・・・。大雨の後は三本ぐわを持って田を回り水を抜きます。この台風の後はまずそれをやらねば。

かなりの風が吹いています。穂が垂れ下がるほど重たく実った稲穂は時には強風と雨の重みで倒れてしまう事もあります。

お米つくり講座の皆様、稲刈りは10月6日です。前日の雨の降り方によっては稲刈り当日が天気が良くても開催できないこともあります。溜まった水が刈り取った稲を濡らしたり、泥にしてしまったりするからです。体験することもとても大事なことですが、農家の立場になっていただけると有難いです。秋晴れが数日続くような乾燥した良い天気に期待です。

赤とんぼが大群で田んぼの上を飛びます。黄色一面の田んぼに吹く秋風を感じる時期になりました。この夏も相当でしたが数十年前に比べ夏の暑さは異常です。秋を迎えられることに感謝です。

≪第2回稲刈り講座≫
●日時 10月6日(土) 10時集合 12時頃まで(終わり次第自由解散)お弁当を持ってきている方は13時まで庭を開放します。
●持ち物 作業用手袋(鎌を使用するのでけが防止のため)、長袖・長ズボン(稲穂がチクチクします。かゆく感じることもあります)、田んぼの状態によっては長靴または汚れても良い靴、帽子、水筒など
●駐車場利用の方は事前にメールで必ず予約してください。(台数に制限あり)ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp
●不参加の方はメールでご連絡いただけると有難いです。

当日の流れ(予定)
10時受付⇒田んぼへ移動⇒鎌を使用する人・刈り取りした稲穂を束ねてかけ干しする人に分かれます⇒鎌は交代で使用してください。多くの人が体験できるように周りの様子を見ながら譲り合いをしていただけると助かります。⇒体験用の田んぼの稲がすべて刈り取り終えれば体験終了です!参加の方の進捗状況で体験時間が変わりますのでご協力お願いいたします。
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