石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

御神輿

2018年09月18日 | 生活
地元の百草八幡神社の例大祭が15日16日にありました。3年前から地域のお母さんたちと、数十年担がれていない子ども神輿を復活させようという活動しています。私の子ども時代は、お神輿を担いだり太鼓をひいたりする賑やかなお祭りでしたが、子どもの人数が減り始めた頃からお神輿を出すのはやめてしまったそうです。
子どもたちにとって地元消防団の方々の出店がお祭りを象徴するものとなり、ひっそりテントの隅に飾られている子ども神輿。飾られているだけではもったいない、子ども神輿を担ぐことが子どもたちにとって記憶に残り故郷の思い出になればと・・・。

神社の氏子さんたちにもサポートしていただき、そして地域のお母さん・お父さんにも参加・お手伝いをしていただき今年もお神輿を担ぐ体験をすることが出来ました。御神輿の活動を通して、普段お話しする機会がない方々のコミュニケーションもでき出来ました。地域の活動は面倒くさい・大変だと無くなったりするご時世。でもあえて行事に参加して関わりあいを作ろうとすることは大人も子どもにも地元に知り合いを増やす良い機会でもあります。やはり子どもたちにとって地域は住みやすく、ふるさとになる場所なのですから。

秋祭りは収穫を祝い農作物を奉納することが由来でもあります。御神輿の正面には我が家のお米を飾りました。
この地域も農家は少ないです。でも、神社や例大祭…昔から続けてきた地域を守ることは続けていかないと。

今年は高温障害でお米に病気が出ました。数日前の雨でうるち米も倒れ始めました。23日、24日我が家は稲刈りを予定しています。

※お米つくり講座の方は詳細は9月4日のブログに掲載しています。稲刈りは10月6日です。
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