市議会議員時代に、さまざまな福祉計画が
議会に提出されるが「上位計画」の枠組み
に、もどかしさや悔しさを感じていた。
釧路市からみて、国・北海道段階の計画を
「上位計画」という。
都市計画もそうだが、福祉分野もかなりあ
る。
高齢者、障がい者、子ども・子育て、医療
計画などたくさんある。
下から積み上げるものもあるが、福祉関係
は、政府の社会保障削減のもと、上位計画
に縛られている側面が強い。
だからこそ、道議会での議論が大切だと強
く感じていた。
医療におけるベッドの削減は、市議会では
手が出せない。
保健所は道。さらに児童虐待などの児童相
談所も道の事業だ。
今度は国民健康保険が、市町村から北海道
に移行した。
道議会でしか取り組めないことがたくさん
ある。
何としても、初の日本共産党の議席を！
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昨日の昼食
寒いなかでの熱いうどんは助かる。
サラダは健康にと。
特にうどんは瞬発力が。
さあ、今日もがんばるぞ！
私が訴えている一つに「生活の底上げを」
がある。
北海道は派遣やパートなど「非正規雇用」
の比率が約40％と全国でもトップクラス。
若い方々は生活と子育てに大変だ。
子どもの貧困率とも連動している。北海道
は深刻になっている。
さらに消費税の増税と社会保障の削減で負
担増が目白押し。
ここを変えなければ、消費は上向かず、生
活は大変なままだ。
10月からの消費税10％増税の中止が必要
だ。まだ間に合う。いまの地方選でノーの
声を。
行政は、賃金に対して企業の労使関係に干
渉できないが、制度として地域別「最低賃
金」に関しては意見を出せる。
中小企業企業支援とセットで、自給1000
円を目指すべき、と訴えている。
経済は無数の網の目でつながっている。
今はダウンサイジングの圧力が非常に強い。
個人商店など大変だ。
だからこそ「底上げ」が必要ではないか。
子どもの貧困対策のひとつに「中学卒業ま
で医療費の無料化」も訴えている。
地方から声をあげていかねければ！
カジノ推進者はカジノをやれば、外国人観
光客は増え、お金が落ちると述べているが、
事実は全く違う。
「カジノミクス」より（39ページ）
カジノがなくても外国人観光客は大幅に増
えている。
カジノで有名なシンガポールは・・・
また、お金が落ちるというが、落ちるのは
カジノ業者だけだ。
逆に、地域で消費されているお金がカジノ
業者に吸い上げら、地域経済が衰退してい
く。そして人口減が加速する。
アメリカの例 ⇒
さらにカジノは、家庭を崩壊させ、自死を
増やす。韓国の江原ランドの例をひくまで
もない。
カジノ法は、知事が反対すれば北海道には
設置できない。
だから今回の知事選は重要だ。
石川ともひろ候補は、反対している。
対する鈴木候補は、高橋道政と同じ推進だ。
（言葉では検討。なぜ反対を言えないのか）
道議にも、明確な反対者で、ぶれない議員
が必要だ。
・・・私は断固反対で頑張る。
