しばらく休んでいました。
安倍政権とテレビ報道に腹の立つ日々です。
とんでもない北朝鮮の行動をめぐって、ト
ランプ大統領との、お互いの「挑発」のエ
スカレートが止まらず、一触即発にならな
いか、こころから心配している人は多い。
ミサイル一発でどれだけ悲惨な結果をもた
らすか。
軍事対軍事の対決、これを「圧力」と称し
て「合理化」する論調のいかに多いことか。
週刊誌やテレビのワイドショーはもっとひ
どい。
二度と戦争はしないという日本国民の願い、
誓いはどこにいってしまったのか。
トランプ大統領の「軍事的選択肢」の姿勢
を高く評価するという安倍首相の発言を無
批判と無警戒に垂れ流し、北朝鮮がミサイ
ルを発射したらどうするかの不安を大々的
に煽っている政府とマスメディア。
いま最も重要なことはなにか。
エスカレートを煽るのではなく、外交によ
る交渉こそ最も重要なのではないか。
安倍首相のトランプ・イエスマンを批判す
ることこそジャーナリストのすべきことで
はないか。
イラク戦争の教訓がまったくいかされてい
ない。
エスカレートする軍事対軍事の対決の間に
入って、ことをおさめようとする国がみえ
ない。
アイヌの言葉に「チャランケ」がある。
春採湖に「チャランケチャシ」がある。
いまこそ、この精神で。
徹底的な平和的外交交渉を。
この声を大きく、そして広く。
愚かな「破局」を迎えないために。
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