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軍部の暴走

2017-02-08 07:35:08 | 日記

現実をみない精神論が闊歩し、遠く離れ
た中国戦線で勝手に戦闘が起きていく。

第2次世界大戦における中国での日本の
軍部。点と線しか占領できず、金儲けに
はしった資本家と軍部が結託し、暴走し
ていく。

日本国内でも「軍部の暴走」が歴史家の
手で暴かれている。
NHKスペシャルの日本人はなぜ戦争へと
向かったのか、の第2回「巨大組織“陸軍”
暴走のメカニズム」は見ごたえがあった。

第3回の"熱狂” はこうして作られた、も
マスコミ人の自戒にしてほしいものであ
った。

五味川純平氏の大作「戦争と人間」にも、
軍部の暴走は描かれている。

理屈は後からついていく。

南スーダンの陸自部隊の"日報"があった
と報道された。
そこには政府が否定した「戦闘」という
記載もあった。

昨年の国会で明らかにされれば、議論が
大きく変わった可能性がある。

遠くはなれたアフリカで、PKOの実績
づくりが最優先し、現実まで隠して押し
通そうとする「ウソ」がまかり通る。

戦前を思い出した人もいるのではないか。

政官財の結託により、「暴走」は加速さ
れる。

安倍首相はさらにアクセルを踏んでいる。
現在の危険性はそこにある。

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追記

車のラジオでNHKニューを聞いた。

国連は、南スーダンの状況を「このまま
では民族間の大虐殺につながる」と懸念
を表明している。
先月1か月間だけで5万2000人の市民が
隣国のウガンダに避難しており、殺害、
暴力、略奪が頻繁に起きているとのこと。

危険な事態が近づいている。
安倍首相は、両勢力に対する武器禁輸に
反対し、国連の決議を葬った。

まさに日本が、国連の名を借りて他国の
内戦に干渉しかねない事態になりうる懸
念が!
そして「殺し殺される」事態に巻き込ま
れる恐れが!


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