新型コロナの影響で、毎年開かれてきた矢臼別演
習場内の川瀬牧場での「平和盆おどり」は中止す
ることになった。
その代わりに、無観客の花火を打ち上げることに
なった。
今日、8月8日(土)午後8時から。
youtube でライブ中継を行う。午後7時30頃か
ら中継をはじめる。
実行委員会からは、絶対現地に来ないでほしいと
連絡がきた。
憲法違反の集団的自衛権を容認した「安保法」=
戦争法によって、米軍との、よりいっそう実践的
な訓練になってきている。
前にも指摘したが、海外での米軍の戦闘地域への
「兵站」(ロジスティック)を自衛隊が出来るよ
うになった。
憲法上軍事力を持てない自衛隊は「後方支援」と
いう言葉をつかっている。
歩兵=普通科、工兵=施設科など、「兵」という
字が使えない苦肉の言い換えであった。
「兵站」(ロジスティック)なくして戦争はでき
ない。
昨年の矢臼別演習場での日米共同訓練は、米軍の
大規模なロジスティック訓練が行われた。
この「後方支援」は敵の最大の攻撃対象だ。
自衛隊が戦争にまきこまれる所以だ。
さらに戦場で負傷したアメリカ兵の救出も出来る
ようになっていると法解釈が。
日本が攻撃されなくても、海外で米軍といっしょ
に戦争ができる自衛隊に生まれ変わろうとしてい
る。
そして、自民党は自衛隊に「敵基地攻撃能力」を
持たせようとしている。
「専守防衛」の完全な否定だ。
他国は、攻撃的日本を指をくわえて見ていない。
愚かな軍拡競争がいっそう進行する。
二度と戦争はしないと約束した日本。
この立場が、安倍政権によってますます離れて
いく。
安倍政権を終りにしなければ。
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