北朝鮮がICBMの発射に成功したと発表し
た。北朝鮮側の報道は、国民の喜びの声を
さかんに流していた。
このことは、繰り返しの安保理決議、6カ
国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反す
る暴挙である。
抗議声明はこちら→
ICBM(大陸間弾道弾)は、米ソ対決のな
かで生まれた悪名高き「MAD理論」だ。
MAD理論とは「相互確証破壊」の略であ
りお互いに壊滅的打撃を受けるので「抑
止力」になるという考えだ。
いわゆる「核の抑止力」論である。
その結果が、核兵器の大軍拡につながり、
まさに「狂気」の発想だ。
ICBMが発射されれば、それは人類の終焉
になることは、だれの目にもはっきりして
いる。
1968年の「猿の惑星」は映画の手法を使っ
て人類への警告とした。「猿の惑星2」で
は、人間みずからが、最後の核のボタンを
押し、地球の生命の歴史を終わらせている。
国連では、歴史的な「核兵器禁止条約」の
締結にむけて動き出している。
歴史上はじめて「核兵器を違法」とするも
のだ。
安倍自公政権は、アメリカのイエスマンの
ように、この条約に反対している。
歴史の流れにさからうものに未来はない。
人類の「滅びの宴」は、もうやめにしなけ
ればならない。
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