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「真理省」はすでにある?

2022-04-29 07:31:06 | 日記

ロシアのプーチンのウクライナ侵略は国連憲章、国際法違反であることをくり返し訴えている日本共産党。
なぜか。
日本共産党は創立以来、「反戦・平和・自由」を訴えて100年、党の根本精神でもあるからだ。

ところが、ロシアは共産党、だから日本共産党も同じという「反共攻撃」の影響が一部にある。

これは旧ソ連や中国が共産党を名のっていた影響とともに、日本の支配層が意図的に宣伝してきたことも根深くある。

戦前、独裁政権として言論弾圧をやってきた人たちが、戦後180度変えて「自由と民主主義」を主張しはじめた。当時のマスコミもしかり。
 こちらを参考に⇒

国家権力による歴史の書きかえ、改ざん。
自公政権は、戦前の日本がアジアを侵略し、非人道的な所業を行ってきたこと、国内でも言論弾圧をしてきたことを隠ぺいし、あたかも「やむをえない」戦争であり、アジア解放の戦争であったと書きかえつつある。

この日本で小説「1984」にでてくる「真理省」と同じことが現実におきている。

教科書検定、慰安婦問題など、はっきりしている。

日本共産党についても同じことが言える。
先の大戦に日本国内から「戦争反対、自由と民主主義」を頑固に主張してきたのが日本共産党であった。
だからこそ、戦後にいち早く「主権在民」を主張できたのだ。その当時は「主権は天皇」「主権は天皇と国民」など、民主主義の立場にたてえなかった政党ばかりであった。(情けない!)

こうした事態を逆さまに描いてきたのが権力層であり、自公の先輩議員たちであった。

歴史の事実に向き合う。
いかに大切か。

「真理省」をつくることなどあってはならない。

ロシアのウクライナ侵略を逆手にとって、大軍拡を、核兵器の所有まで言い始めている。大軍拡の先に待つものははっきりしている。

歴史の流れを国連憲章に、国際法に、日本国憲法に引き戻すために日本共産党はがんばっている。
新しいポスターも。