国会で岸田首相への代表質問が行われた。
総裁選や首相就任後の少し勇ましい発言は次から次へと後退。
・金融所得課税の強化を「当面考えていない」
「成長と分配の好循環」というが、何もしないということだ。
・選択的夫婦別姓は「国民の間に様々な意見がある」
これまた何もしない。
・政治とカネ、政治家自身が判断
調査はしないということ
・消費税減税はしない
万事がこの調子である。
やっぱり「予算委員会」の開催が必要だ。しかし自公は拒否している。
ボロやウソが国民にわかってしまう前に解散するという姿勢だ。
私は以前に新型コロナ対策など「政府が機能していない」と批判したが、これは自公政権の「政権担当能力」が無くなったことの証ではないか。
はっきりしてきたことは、安倍・菅政権の政策をより強力に進めること
このままでは「防衛予算」がGDP2%になってしまう。
「軍事には軍事を」の悪循環が止まらない。
日本国憲法を否定する流れがいっそう強化される。
やはり「政権交代」しかない。