マスコミ各社、市民団体から調査票やアンケートがたくさん来る。昨日はそれをかたづけた。
調査票の中には、家族のプライバシーまで踏み込んだものがあり、これはやりすぎではないかと思うものがある。その場合は空欄にしている。
アンケートには二者択一があり、両方に賛成できないものもある。その場合答えられないとなるが、せめて理由欄がほしい。
もう少し、ていねいさが求められているのでは?
昨日、釧路町議会の赤潮対策特別委員会が参加した昆布森の被害調査の状況を聞いた。
へい死したウニ(15日撮影、釧路町昆布森)
道東にとって初めての赤潮。
毒性のあるカレニアミキモトイやカレニアセリフォルミスが検出されている。
特に低温で繁殖するセリフォルミスがクローズアップされている。
地球温暖化と海流、さらに世界的な物流における船のバラストタンクの影響はないのであろうか。
国として原因調査に、人とお金をしっかりと投入しなければならない。
さらに、「行革」による研究機関の削減や大学の研究予算の削減にも視点をむけなければ。
風評被害対策とともに、沿岸漁師が来年も再来年も継続できる支援が緊急に求められている。
道東の基幹産業の未来がかかっている。
政治の役割は大きい。