これほどまでとは!
道東沿岸で、大規模な赤潮が発生した。プランクトンは西日本のものだという。
サケの定置やウニなどが被害に。昆布の影響はこれからだ。
28日に緊急の「へい死対策現地緊急会議」が開かれ、被害状況が出された。
釧路振興局内では、定置サケが4%、ウニが75%。ツブが33%も被害がでた。
釧路市の放流ウニや釧路町の昆布森のウニは9割の被害だという。厚岸のウニも大変な状況との連絡が入った。
定置は共済による補償があるが、ウニはないという。このままでは生活が立ち行かない。
(追記)
釧路市だけの被害額が2億円を超える試算が出された。
管内となると・・・そうとうな被害額だ。
対策が急がれる。
地球温暖化の影響が身近に迫っている。
日本共産党は9月1日に「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」を発表した。半年間かけて、各界の意見を聞き作成した。
こちら ⇒
入口は「危機感の共有」だ。
後戻りができないカタストロフィーが近づいているのではないか。
科学者は仕事をした。次は政治家の番だ。
自公政府は、2030年までのCO2削減を42%に設定した。
国際的には45%だし、先進国は50~60%と積極的だ。
そして自公政府は、大規模な火力発電をいくつも計画しており、原発もすべて再稼働する準備を進めている。
世界の流れに逆行している。
1か月後、いよいよ衆議院選挙だ。
ここでも「政権交代」が絶対に必要だ。