社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

宗教者は共同のパートナー

2018-09-26 07:01:35 | 日記

8月29日、東京で「宗教人・日本共産党を
支持する会」が開かれ、憲法9条改正に前
のめりな安倍政権を変えるため、宗教人と
の懇談が行われた。
    記事は ⇒
    小池書記局長のあいさつ ⇒

共産党と宗教者の分断をはかる政治勢力は、
昔から続いている。
マルクスの時代もそうであった。レーニン
時代のロシア、そして日本でも。
当時は教会と王様の政教一致の政治であっ
た。悪政への怒りが支配宗教への怒りにつ
ながっていた時代のなかでも、信教の自由
を主張してきたのが、マルクスであり、レ
ーニンであった。
戦前の小林多喜二も信教の自由を主張して
きた。

分断の手法は、共産主義者の「唯物論」
「無神論」を宗教への攻撃だと喧伝し、さ
らに「宗教の禁止」をいう一部の勢力を利
用してきた。

マルクスの「宗教はアヘン」という言葉も
よく使われる攻撃だ。
マルクスのぼう大な文献のなかで使われた
のはたった1回であり、当時の時代背景は
「アヘン=痛みをとる薬」という認識が主
流であった。

そもそも共産党は思想団体、哲学団体では
ない。社会を変えようとする政治団体であ
り、党の綱領に結集している政治集団であ
る。

 国民の苦難を取りのぞいていくという立
党の精神から言っても、宗教者との共同は
可能であるし、やらなければならない。

とりわけ、安倍首相が憲法9条を変えて戦
争できる日本をつくろうとしているさなか、
とりわけ重要だ。
権力者は常に国民の分断策を使ってくるか
ら。