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三毛猫ホームズも心配する今の政治

2018-07-02 11:22:29 | 日記

「孫・子の世代にいい社会を」
今日の赤旗に作家の赤川次郎さんが登場し
た。

赤川さんといえば「三毛猫ホームズ」を思
い出すほどミステリー小説がおもしろいし
若い人も読みやすい作品だ。
5月に最新刊の第53弾「三毛猫ホームズの
復活祭」が発行されている。

この度、図書館向け短編集「ミステリーの
小箱」(全5巻)を刊行し、その中の「日
の丸あげて」という短編を紹介している。

祝日に「日の丸」を掲げない一家が攻撃さ
れる話だが、右翼の大物にほめられたとの
こと。

この人は、「日の丸」が愛されるためには
押し付けてはいけないと考えている。しか
し右翼から「いまや左翼陣営にいった」み
たいに言われると。

こうしたエピソードを紹介し、いまや自民
党の古い方たちは左翼扱いとのこと。

まさに自民党の変質が語られている。

安倍政権になって、本来の保守、さらには
地域の保守が片隅に追いやられている。
ここが「極右」「ウルトラ右翼」といわれ
る所以だ。

日本社会全体の軸が大きく動いてしまって
いる。メディアにも危機感を募らせている。

だからこそ「日々の暮らしを守るために書
くことで寄与したい」と赤川さんは述べて
いる。

私が言うのも変だが、まだまだ地方の自民
党員には地域を守り良くしたいという方々
がいる。

市民と野党共闘をさらにすすめ、保守の良
心にも呼びかけ、安倍政権を終わらせなけ
ればと思うこの頃である。