21日、釧路市で浅井春夫さんを招いて「子
どもの貧困」をめぐる講演会を開いた。
主催は日本共産党釧路市議団。
浅井春夫さんは立教大学教授で、専門は児
童福祉、セクソロジー
政府は子どもの貧困率が下がったと自画自
賛しているが、統計のごまかしと問題は、
なぜ増えてきたかの分析が必要だと強調。
そして、政策も地方自治体として具体的に
何をするかを訴えた。
現状は、
夏休みで10キロやせてきた中学生
虫歯20本で治療されていない子ども
中学生で総入れ歯にせざるを得ない子
おにぎりを持参し子どもに食べさせてい
る教員
教材費を立て替えている教員
・・・・・・
想像を絶するものだ。
浅井さんの最近の著作は
子どもの貧困解決へ
施設養護か里親制度かの対立軸を超えて
子ども虐待防止マニュアル
性教育はどうして必要なんだろう
戦争する国・しない国ーふくしの思想と
福死の国策
格差と貧困の拡大。
それを進めてきた国の「政策」、そこに光
を当てなければ。