衆議院内閣委員会を開会後、野党から動議
を提出。本来であれば動議は最優先事項の
はず。しかし委員長は無視し、開会後たっ
た1分で強行採決した。
これが15日金曜日の出来事だ。
数の暴力をどれほど繰り返せばすむのか。
国民の7割も反対を続けているカジノ法案。
自民・公明、維新はこの声を聞く意志がな
い。
今回の審議で明らかになったのが、カジノ
事業者が負けた人に「貸付」が可能となっ
たことだ。
賭博において、この貸付が可能になれば、
底知れないギャンブル地獄になる。
まさに「公序良俗」に反する法律違反だ。
このカジノ法案の担当が公明党の石井国土
交通大臣であることも象徴的なできごとで
はないか。
かたや仏法、かたや教育勅語、ギャンブル
で人を不幸にする教えがどこにあるのか。
自民・公明議員は結局のところ、アメリカ
のカジノ資本のいいなりなのか。
国会の会期を延長させて、カジノ法案を成
立させてはならない。
人の不幸で成り立つカジノに経済成長を求
めることなどもってのほかだ。
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