先月は和商で幻の魚といわれる「タンタカ」
を食べた。高級魚の「マツカワ」のことで、
味はもちろん、口にいれた食感もうまい。
釧路市でも「マツカワ資源増大対策事業」
を漁協に委託し、増殖に取り組んでいる。
なお「タンタカタン」は白糠の焼酎の名前
だ。
昨日はヨーカ堂で根室産の「ホヤ」があっ
たので、さっそく料理し、三倍酢で食べる
とこれまた口の中に幸せがひろがる。
五感を同時に味わえるというすぐれものだ。
テレビで「ホヤ」の紹介があったので、つ
い買ってしまった。
前のホヤのブログは →
ところで漁業権は地元の漁業協同組合に法
律で位置付けられているが、規制緩和の名
のもとで、これを取り上げる動きが急速に
強まっている。
入り口を少し開けて、その後は・・・
こちらのブログも ⇒
自民・公明政権のもと、「規制緩和」の名
でどれだけ経済が壊されてきたか。格差と
貧困が広げられてきたか。
酪農も、漁業も、協同組合を中心に「家族」
が頑張ってきた。それを効率が悪いからと、
生産性が低いからと、大企業・グローバ
ル企業の参入が進められようとしている。
国が、政治が、「家族」漁業や農業を豊か
にする施策こそ求められている。
でなければ、地域の衰退は止められない。
政治の責任は重い。