バスケットのルールに3秒バイオレーショ
ンがある。30秒ルールもある。今は24秒
だが。
サッカーのオフサイドは「待ち伏せ禁止」
と考えるとわかりやすい。
このルールに共通した理念は、卑怯なこと
は止めろということではないか。正々堂々
と全力をあげてぶっつかれ、ということだ。
それがスポーツの醍醐味につながり、感動
も呼ぶ。
日本ーポーランド戦は賛否両論が出ている。
私は「残念」としか思えない。
いくらルールで認められているとはいえ、
違反をしないため、負けるのを覚悟での、
時間稼ぎのサッカーでは、面白味が半減し、
スポーツ本来の精神から離れているのでは
ないか。
負けてもフェアプレイポイントで決勝T進
出では、ブラックユーモアだ。
今回は後味が悪かった。
さらに私は、安倍政治を思い浮かべた。
バイオレーションどころではない。
ファウルを取り、退場させるべきだ。