詭弁とは「こじつけ」のこと。
目の前で、銃撃戦、さらに迫撃砲や戦車砲
までぶっぱなしても、「これは『戦闘では
ない』」という人がいるとは夢にも思わな
かった。
そして、素直に「憲法9条にふれるから」
と言うことにも驚いた。
軍事に関して言葉の言いかえはいつから始
まったのだろう。
大昔から、だろう。
先の大戦では、負けて撤収しても「転戦」、
戦後は憲法上「軍隊」が持てないために
「自衛隊」に。歩兵を「普通科」、工兵を
「施設科」、戦車を「特車」、駆逐艦など
軍艦を「護衛艦」・・・・・
安保法制(戦争法)の定義は、
戦闘行為とは「国際的な武力紛争の一環と
して行われる人を殺傷し又は物を破壊する
行為をいう。」となっている。
国会では、国家またはそれに準ずる、と説
明しているが、政府:反政府勢力と武力衝
突こそ「戦闘」でなくしてなんであろう。
防衛相が、内閣が、「軍人」の影響を受け、
支配下に入っていく。
まさに戦前への道だ。
若き自衛隊員の命を粗末にする稲田防衛相
は、直ちに辞任せよ。
この声をあげていかなければ。