アメリカでは、二審でトランプの訴えを退
けた。
大統領と言えども、憲法の上に立つことは
許されない。
足止めを受けた七カ国からの人たちの喜び
の声が放映されていた。
まだ最高裁があり、予断は許されないが、
三権分立が機能していた、と喜ぶべきだ。
歴史は共和制と君主制とに揺れ動きながら
民主主義が発展してきた。
王政復古により、絶対的君主制になった国
もある(例えば日本の明治維新)。
最近の日本も、「強いリーダーシップ」の
名のもとに、大企業とアメリカの要求をそ
のまま強行しようとする政治家が「強い」
と勘違いしている傾向がある。
TPPと沖縄の辺野古が典型例ではないか。
選挙で何回も何回も否定されたにも関わら
ず、稲田・マティス会談で新基地の完成に
向けて旗をふった。
「立憲主義」
日本も危ない位置にあるが、必ずや民主主
義の力により「立憲主義」を取りもどす日
が来る。
その日のために、今ががんばりどき!