この度、明日の釧路をつくる会から市長
候補としての要請があり、受諾しました。
投票日は1ヶ月後の10月23日。
22日に「明日の会」の記者会見が行わ
れました。
市長候補としてあいさつする石川明美。
2期8年の現市政をどう評価するか。
財政危機を御旗の錦にしてさまざまな
福祉や市民サービスを切り捨ててきた。
その結果が、60億円も貯金する結果
となった。不名誉の黒字といえる。
図書館が典型的な例となっている。
市民の声を聞かずにトップダウンで決
めてしまった賃貸借契約。ここには、
市内の建設会社への公平な入札もない。
市民の中に不満や批判が生まれている。
この声をくみ取っていきたい。
そのうえで、2点について。
中小企業は地域経済に主力となってい
る。そのなかでも小規模・家族経営な
どへの支援。
ひとつの例をあげると、小売業は9人
以下が8割を占めている。
ここに市職員が悩みや問題を一緒に考
え、よりそう市政にしたい。
福祉は、すべて国基準になってしまっ
ている。市単独のさまざまな取り組み
がどんどん少なくなってしまった。
市民一人ひとりが困っていることへ手
をさしのべるあたたかい市政にしたい。
そうすることこそ、住んでよかった、
子育てしやすい街となるのではないか。
市政の流れを変えよう。
車のハンドルを少しだけ、市民の方向に
むけよう、と訴えました。
まだ細かい政策など「市民の会」とすり
合わせていきたい。
一ヶ月間の短い選挙となります。
みなさんの声をどんどんお寄せください。