沖縄の悲惨な事件を受け、サミット前の日米
首脳会談で安倍首相がオバマ大統領に要請。
「日米地位協定の運用改善」、「綱紀粛清」
同じことを繰り返すだけで、何も変わってい
ない。沖縄の怒り、思いが安倍首相にはまっ
たく伝わっていないし、理解できないのでは
ないか?
翁長知事を引き合わせることもできない。
やはりアメリカの「イエスマン」だ。
国会では、沖縄の米兵の夜間外出禁止が抜け
穴だらけであることを追及している。
(共産党の赤嶺衆議院議員の質問)
午前1時~5時が夜間外出規制(リバティ制度)
という「再発防止」策だが、午前5時以降に基
地にもどればOKとのこと。これではまったく
効果がない。
答弁がひどい。アメリカから「抜け穴」ではな
いと説明されたので問題ないとのこと。
これまた「イエスマン」だ。
辺野古新基地ができれば、最新鋭の基地となり、
基地の拡大強化である。そして今後も、100年
以上も使用される。
何も変わらないどころか、いっそうの拡大強化
となっている。
沖縄県民は言葉のごまかしを見抜いている。
安倍首相と自公政権の「アメリカべったり」は、
やはり選挙での審判しかない。