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格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

古色蒼然

2016-05-03 08:01:18 | 日記

今日は憲法記念日

いまほど憲法がないがしろにされている
ときはない。
秘密保護法、安保法制(戦争法)など。

自民党の憲法草案を呼んだことがあるだ
ろうか。
一目瞭然、古色蒼然、読んでいて寒気が
襲ってくる。

今日の赤旗では、特集を組んでいる。

NHKも各党首が参加し、憲法議論を行っ
た。
自民・公明の「美辞麗句」には辟易した。
本音を話さない。

共産党の志位委員長への公明の敵意は露
骨に出ていた。

上の図でひとこと。
自民憲法草案は、97条をすべて削除して
いる。

第97条 この憲法が日本国民に保障する基
本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得
の努力の成果であつて、これらの権利は、
過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国
民に対し、侵すことのできない永久の権利
として信託されたものである。

何を意味にするか、はっきりしている。

自民党の憲法草案に、国の未来はまったく
感じない。戦前に日本を引き戻す、古色蒼
然としている。

対比して、現在の日本国憲法を読むと世界
の未来を感じるのは、私だけではないであ
ろう。

いま求められているのは、安倍首相や大臣
の99条の義務だ。
第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会
議員、裁判官その他の公務員は、この憲法
を尊重し擁護する義務を負ふ。