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社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

戦争のおろかしさ

2015-12-01 07:39:00 | 日記

子どものころ、近くの貸本屋で鬼太郎の漫画を
借りた記憶があり、けっこう怖いまんがであっ
た思いが残っている。

水木しげるといえば鬼太郎をはじめとした妖怪
が中心だが、自らの戦争体験を描いたものも多
い。

「総員玉砕せよ」、「ヒットラー」、「敗走記」

戦争のばかばかしさ、おろかしさが、こまかい筆
致で描かれ、妙なリアルさを感じる。
戦前であったなら、「非国民」として、ただちに
「発禁」となったであろう。

京極夏彦氏は妖怪はいない、と述べていた。
私もそのその通りだと思う。しかし、妖怪という
概念はどこからうまれたのか。私は人間社会その
ものからであり、とりわけ戦争はたくさんの妖怪
を生み出している。

それを生み出す土壌こそ、私たちが変えていくべ
きものではないか。

「戦争法」は、日本がふたたび戦争に向かう土壌
を生み出す。それもさし迫っている。

「政策の一致」という共闘の原則を乗り越えて、
日本国憲法のなかに生まれた「妖怪」ともいえる
「戦争法」を廃止する。

まずは「立憲主義」をとりもどさないと。
「法の支配」をとりもどさないと。

一点で野党が協力すれば、自・公は過半数割れを起
こし、「戦争法」廃止の政府を誕生させることがで
きる。

このことに「本気」で踏み切ったということだ。
まずは「立憲主義」をとりもどそう。