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Ain't No Mountain High Enough

2015-05-05 08:00:27 | 日記

私たち世代の青春時代の歌であり、ダイアナロスの歌。
日本での公演が行われ、安倍首相も参加したと報道されていた。
そして訪米し、米大統領との晩餐会で、ダイアナロスの歌【Ain't No Mountain High Enough】「どんなに山が高かろうと、どんなに谷が深かろうと、呼んでくれたら、駆けつけます」の歌詞を披露したといわれている。

なんとはずかしいことだろうか。

これでは小泉前首相の訪米時のエルヴィス・プレスリーと自虐的な「ポチ」発言よりもっとひどい。

安倍首相の「主権放棄」といえる対米従属的姿勢は、底知れない。

世界中、いつでも、どこにでも、アメリカ軍と一緒に自衛隊員を派遣できるよう法律をつくる。・・・これほどアメリカに歓迎されることはない。アメリカの若者の戦死に替わって、日本の若者がその立場になるからである。米大統領にとって、自国民の戦死は避けなければならないし、それによる支持率の低下の心配もない。大歓迎なのは当然だ。

「戦争立法」

10年前に、この法律が出来ていたら、イラク戦争やアフガニスタンに、米軍と一緒に戦闘地域に自衛隊員が派遣されていたことは確かだ。
ヨーロッパの国々では、この時期に1000名を超える兵士が死んでいる。それも戦争には参加しない「後方支援」という名目で。そして今回、「ain't・・・」で約束してくるなどとは。国家間の話ではない!

止まれ

日本の首相のなんという卑屈で、従属的な態度なのであろうか。同時に自公民の政治家に抜きがたい「従属性」がある。

戦後レジームからの脱却というなら、真っ先にこの「従属性」であろう。

憲法施行68周年釧路集会に参加して思った。

追伸
ちなみに、「ain't」は、公式には使ってならない英語であり、恥ずかしい英語だとのことです。タメ口どころか、もっと下品な部類な言葉といわれているがどうなのだろうか?
誰か知っている人は?

 また、当時の日本では、奥村チヨが歌う「恋の奴隷」がはやっていた。