佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

内水面会議

2010-12-05 19:44:44 | 釣り界の歴史

11月29日、第6回全国内水面漁場管理委員会連合会の中日本ブロック協議会が開かれましたので、私も出席しました。

大阪府釣り団体協議会の会長は辞しましたが、大阪府釣り連盟の一員で協議会の会員であることと、大阪府知事から辞令を受けておりますので4年間は務めさせてもらうつもりです。この事は内水面委員会の委員長にも伝えております。

今回は大阪で行われる事になり、上六にあるホテルアウィーナ大阪の3階の葛城の間で、午後1時30分から5時30分まで開かれ、その後、6時から8時まで情報交換会が開かれました、そして翌日はマイクロバスにて現地視察となっております。

この協議会には水産庁から廣野課長補佐と町係長が出席されました。そして新潟県・富山県・石川県・福井県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・滋賀県・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・大阪府)の内水面委員会の委員と、大阪府の農林水産部、水産総合研究所、ならびに大阪府の管理委員の44名が出席しました。

会議の主たる物は平成23年度の提案項目についてです。

(1) 外来魚対策について
(2) 魚病対策について
(3) 鳥類による食害対策について
(4) 河川湖沼環境の保全及び啓発について
(5) 内水面漁場管理委員会制度の堅持について他です。

そして基調講演として「淀川ワンドにおける外来水生生物の駆除について」を大阪府水生生物センターの内藤馨主任研究員が講演されました。詳細は追々報告していきます。

協議会に出席してビックリした事がありました。30年近く会ってなかった高校時代の同級生が同じ委員の中にいたことです。考えてみたら彼がいて当然で、私がいるのが不思議なことでしょう。なぜなら彼は紀ノ川を長年、守しているような住人なのですから。和歌山の委員長であるのが当たり前なのですから。

その彼、和歌山県の内水面委員会の会長の奥野恒太郎氏でした。会議の始まる前にレストランでお互いに顔を合わせていながら分からなかったのです。それも、着席して名簿を見て目の前にいる彼を見ても分からなかったのです。お互いそれだけ年を取ったのですが、暫くして話していくと面影が出てきました。当然です、3年間同じ部屋で勉強したのですから。彼は大阪の同級生には合うこともないのですから、また一度ゆっくりと出ておいでよと言いました。

コメント
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