佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

隠岐の島のこと

2010-12-19 18:31:51 | 日々の思い

先日、隠岐の島(島前)の海士(あま)で頑張っている若い信岡氏のことを書きましたが、この海士町のことが今朝の読売新聞に出ていました。

過疎の町であるこの町の職員を募集するという記事「型にはまらない人材を発掘したい」と20日から若手の職員を2人、全国から募集するという。この町は過疎化が進み高齢化が進んでいて人口2400人の町。町の財政は厳しいが現状を変える「町役場の星」になってほしいのだそうです。

現在この町は移住者を受け入れ、岩ガキやサザエを使ったブランド品開発で活性化を図っており、発想の豊かな人材を増やすことにしたそうです。

応募資格は18歳から39歳までの方で、締め切りは来年の1月20日。
問い合わせは町の総務課、電話・08514-2-0111へ。

私たち磯釣り仲間がよくこの隠岐の島には行くのですが、どことも同じようにお年寄りが多く若い人が少ない。観光とか釣人はある程度来ますが、住むと言うのはなかなか難しいものです。静かな風光明媚な所ですが、産業といった物が少ないので、先の信岡氏が言っていたように村おこしがたいへんだとのこと。

よく言われる、よそ者と言う意識が町の人になければよいのですが、地方に行くほどそのような話が出てくる。すぐには馴染めないかもしれないが、お互いが協力していかなくてはその町に溶け込めない。都会のマンション生活のように「隣は何をする人ぞ」とわれ関せずではだめですから。

私の仲間のイシダイ師のY氏は、行った先でそこの土地の人との交流が始まっている。そしてお互いに気を使いながら観光客といった仲ではなくお手伝いをしたりもしているので、端から見ていても気持ちが良い。このように一見のお客とは違う面があればすぐにも溶け込めるのでしょう。

海士町の皆さん、がんばって良き町を作ってください。私もまたY氏に連れてもらって遊びに行かせてもらいます。

コメント
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