私が今京都で設計管理している、ワンルームマンション6階建ての37戸
ですが、先日6階までコンクリートが打ちあがりました(11月18日)
その棟上式が27日の日曜日に行われました。
初めは、棟上式はやらないような話だったのですが、施主の奥さんがやりたいとの事で決まりました。
住宅などの場合は必ずやるのですがこのようなマンションでやるのは珍しいと思います。
地鎮祭や竣工パーティーなどの場合は多くの下請けの業者なども参列するのですが、今回は施主さんの家族全員と施工業者の大阪支社長、営業担当者と現場監督、設計の関係者といったメンバーでした。
今回少し変わっているのは奥さんが信心されておられる神さんによる鈴祓いという儀式、今まで見た事がないものでした。
この様な式の内容というのは、開式から始まり
1、修祓 2、降神の儀 3、献餞
4、祝詞奉上 5、清払之儀 6、鈴祓い 7、玉串奉奠 7、撤饌
8、昇神之儀 9、閉式があり新酒拝載で終わります。
この中で特別に鈴祓いというのがありますが一般的にはありません。
奥さんが鈴を両手にもたれて鳴らされるのですが、その両手を上にかざされて上手く鳴らされる。大変、清らかな鈴の音でした。
そしてこの後の工事の事故の無い様に祈って解散しました。