佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

夫唱婦随のつり

2015-10-31 19:33:35 | 釣り

以前に和歌山のグレ釣り名人志賀さんが夫唱婦随で有名でした、姉さん女房の奥さんと2人して

各地に釣りに行かれての、グレつりに、ご夫婦ではまっておられた。

これは大変有名な話ですが。

 

志賀さんは上物のグレ釣りとしての第一人者としてですが、底物での夫唱婦随の方も

おられます、全日本磯釣連盟の役員でもあり大阪サンタ磯研の顧問でもある、松永雅雄氏

 

ご夫婦で仕事をしながらもイシダイが釣れると聞いたら、仕事そこのけで飛んでいかれる

私もこの方とは長い付き合いです、以前大阪府釣り団体協議会のことで話しを、したときに

協議会に入らずに外からいくら、ぼやいても意味ないでしょといって、もう一人の

一度やめて外から文句を言っていた人、S氏と一緒に入ってもらいそれから意気投合して

のお付き合いが始まったのですが、イシダイの話をしだしたらとまることがない、

自分でいろいろとイシダイを釣るための道具を、先日書かせてもらった天満の大井さんのように

考案して改良を重ねておられる。

私も作ってもらい使っています、中通しの穂先、差受けのピトンの改良など、便利で安心できるもの

を考え作られておられる。

底物釣りをされる方はゼヒ一度試してください。

 

私も一度お供したことがありますが、奥さんが行き帰りの道中、車を運転されておられる

そして磯では対等にイシダイ竿を振られているという、頼もしいというか、すばらしい奥様

夫唱婦随とい言いますが、少し婦唱夫随と書き直したほうがいいのかも・・・

 

最近はデカバンの口白を狙って道糸もナイロンでなくワイヤーをまいておられる、

彼に聞いてみると、ナイロンは根がかりしたときに切るのに大変だが、ワイヤーなら問題なく

切れるという、そしてナイロンのように切れた後、海中にいつまでも漂い次の仕掛けにカラムという

問題も少ない、魚をかけて、磯際を走られても簡単にはハエずれしないために取り込める。

彼の仕掛けは、イシダイ竿(穂先のみ中通し)(これは穂先への糸のカラミで錘により穂先を折らない

ためのもの)にリールは38番のワイヤーが巻けるものであればよいが、(スプールに道糸のワイヤーが

入り込まないように気をつける)仕掛けはいたってシンプルな、ワイヤー 

ハリスに針は2本針、それにシラガウニを6個ほどつける、撒きえ兼用とするため上の方のウニは

ある程度足で踏み潰しておくと言う。

下の針はサシエ用で上の針は撒キエを、とめるためのものと言う。

 

今月の初めに4,5日種子島に行ってこられた、そのときの報告

台風が次から次へと来ている隙を見て種子島の大塩屋の西の表の堤防での釣りと、大塩屋の磯「山の背」

での釣りをしてきたという。

 

8月に2度シルバー割引を利用して行ったがあまりよい釣果は得られなかったので、再度、今回は

2箇所を攻めてみた、この4日間でのシラガウニは2人でマキエ兼用で60キロそれにモズクカニも

サシエとマキエに使ったという。

 

最近は釣り人が少ないためにマキエが利いてないために、マキエの量が増える。

出船は朝6時からで夕方の4時ごろまでの釣りで、磯渡しは竹渡船で一人5000円、波止はアイトク丸

で2000円で、ウニは10キロで5000円から6000円でした。

 

私と同年輩の松永氏に拍手を送りたい、私もイシダイ釣りに再度挑戦したいが、現在のこの足の状態では

磯にいけないのが悔しい、彼曰く、あと3年できるかどうかわからんやろ、今元気な間に何とか日本記録

をつりたいとの執念、すごいというほかないです。

 

若き日の松永氏が写ってます 

 

コメント
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