佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

お遍路の旅始まり

2013-11-01 19:13:54 | 日々の思い

いろいろな美しいお寺が出てきます一緒に見ていきませんか

回ったつもりで私も見せてもらいます。

 

第1番所 遍路が始まる発願の寺

竺和山 霊山寺

-御詠歌-

     霊山の釈迦の御前に巡りきて よろずの罪も消え失せりけり

 

徳島県鳴門市にあり、大きな仁王門が遍路を迎える霊山寺

第1番の札所だけあって寺はいつも多くの人たちで賑わっている。

 

弘法大師 空海との「同行二人」の長い旅、

四国巡礼はここから始まる。

 

このお寺の由来は天竺(てんじく)インドから

霊山寺は天平年間に行基が開基したと伝えられている。

行基は空海より60年ほど前の僧だから寺の歴史も古い

 

伝説によると空海が弘仁6年(815年)、四国霊場を開創するためにこの寺を訪れると

仏法を說く老師を多くの菩薩が取り囲んで熱心に耳を傾けていた。

その光景は天竺(インド)の霊鷲山(りょうじゆざん)で、釈迦如来が説法する光景を

感得させるものがあった。

 

そこで天竺の霊山を和国(日本)に移すという意味から、寺名を竺和山一乗院霊山寺と

名づけ、第一番の霊場に決めたという。

 

その他にも四国を訪れるのに足場の関係で決めたとの説もある。

 

コメント
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