佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

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大阪府内水面漁場管理委員会 報告そのⅡ

2012-07-02 20:29:33 | 釣り界の歴史

昨日に続いて

平成24年度全国内水面漁場管理委員会連合会通常総会について

上記の中で

1、        外来魚対策について

2、        魚病対策について

3、        鳥類による食害対策について

4、        河川湖沼環境の保全および啓発について

5、        淡水魚の放射線汚染対策について

6、        内水面漁場管理委員会制度の堅持について

上記案件が検討されました、その主な所を書き出しますと、

 

1、        については、ナマズの1種で「チヤネルキャットフイッシュ」が近年、

河川において生息域の拡大が見られるので駆除対策が必要

   そして特定の外来魚の持ち出し禁止や移殖放流が制限されたが成果はあまりあがっていないので対策が必要。

2、        については、魚病に関する協議機関の連携をはかり観賞魚などの輸入にともなう新たな魚病の発生にも対応できる連絡機関を推進すること。

3、        については全国的な「カワウ」による食害対策を推進すること。

カワウいがいのサギ類やカモ類による

食害も全国的に発生しているため早期に防除対策を実用化し、導入促進を図ること。

4、        については、多くの県で水生植物の異常繁殖が見られ、水生生物にとって良好な環境とはいえない河川湖沼が多くあり、内水面漁業の振興のためには河川湖沼の環境改善が必要です。

オオカナダモ、カワシオグサ等の効果的な駆除・防除方法を開発しその情報の周知と技術の指導普及を図ること

   

5、        については、原子力発電所の事故により、放射線汚染が広範囲に広がっており、人の生活、食品水生植物の生息環境など様々な分野に悪影響を及ぼしているそのための淡水魚の放射線汚染への対策を確実にするひつようがある。

6、        については、制度の廃止の問題があり交付金の問題もからんできているので委員会制度の堅持についての提案。

                           以上

写真は会議している咲洲庁舎より

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