佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

地道な活動をしてきた中村幸春氏

2011-03-07 20:27:22 | 釣り界の歴史

広島で長く地道に釣りで活動してきた中村幸春氏が広島県の知事から表彰を受けた事は、釣人仲間として大変嬉しい事ですが、そんなことよりも彼は地域の子供たちが一緒になって自然を大事にと思ってくれるのが嬉しいようです。

 

今回は彼の地元の町長が一緒になって瀬野川のことに力を入れていることが町長のコラムにありましたので、ここにご紹介します。

大変長いので2度に分けての掲載です。

 

町長コラム  海田町長 山岡 寛次

  

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海田町の地域資源といえば、日浦山、瀬野川、西国街道などさまざまなものを 思い浮かべることができます。今回のコラムでは、地域の代表的な自然資源で ある瀬野川について、取り上げてみたいと思います。

 

広報を書いた2月号の裏表紙でご紹介したように、昨年11月、瀬野川(海田町域 の一部)が「子どもの水辺」に登録されました。「子どもの水辺」とは、住民、 団体、行政、学校等が連携して体験学習や環境学習などを行う上でふさわしいと認められた河川のことです。

 

「子どもの水辺」に登録されると、国土交通省、文部科学省、環境省の共同により設立された「水辺サポートセンター」から、活動に関する相談、情報提供、資機材の無料貸出などさまざまな支援を受けることができます。登録に当たっては、協議会を立ち上げる必要があることから、これまで10年間以上にわたって地道な活動を続けてきた 「瀬野川を楽しむ会」を中心に、県、町、教育委員会がそれをサポートするという形で、4 者による 「瀬野川子どもの水辺協議会」を設立しました。

 

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、瀬野川は、熊野川  などの支流か ら百回近くも蛇行を重ねて海田湾に注いでいるということで、かつては「九十九(つくも)川」と呼ばれていました。海田税務署の近くにある九十九橋は、 その名残です。

 

 

昨年10月、タウンミーティングで「瀬野川を楽しむ会」の 活動状況を聞く機会があり、大変感銘を受けました。その活動については、昨年の夏 に「広島県い きいき地域づくり賞」を受賞するなど県内でも高く評価されています。

 

 

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町長のコラムにあるように彼の努力が花咲いてきています。大阪でもこのような川は中々できるようなところは無いようですが、大和川や道頓堀なども少しは真似できることが無いのでしょうか。一釣人がここまでやった事はすごい事でしょう。 

大和川も道頓堀川も少しずつきれいになっては来ていますが、釣人ととしても何か見習って行きたいものです。

 

コメント
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