佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣り人の死亡事故に思う

2009-12-17 17:02:01 | 日々の思い
11日の夜、北海道の波止で夜釣りをしていた自衛官6人が波にさらわれて亡くなられたとの痛ましい報道があった。

はじめ、プレジャーボートが転覆した事故のようにあったので、釣りをしていて波にあおられたのかなと思ったがそうでなく、ボートで波止に渡り、天気がおかしくなってきて帰ろうとしてボートがひっくり帰ったようだ。

その時、一人だけが波止に飛び帰って助かったという。この防波堤は危険防止のために釣り禁止となっていたと苫小牧港管理組合は言ってる。

この夜はみぞれまじりの悪天候だったというが、自衛官のそうそうたるメンバーがなぜこの様なときに、と首をかしげる。少し無理をして渡ったのであろう。尊い人命がまた、レジャーである釣りで亡くなったのと悲しいことだ。

自然は怖いもの。自然をなめると大変な目に遭う。引き返す勇気が必要です。「ここまで来たのだから」と、つい無理をすることが悲劇を呼ぶ。天候がおかしいと思ったら止めるというのが必要だ。釣りは遊びであることを肝に銘じておきたい。
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