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佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

拓正会創立45周年展-つづき

2022-07-03 19:05:21 | 釣り界の歴史

グレ・・・榊 明久氏

 磯の上物釣り師の一番の対象魚の魚で、クチブトグレとオナガグレがいます。

 

タチウオ群・・・熊本昇平氏

夏の夕涼みがてらの良き相手でもあります。

 

メカジキ・・・松井七海氏

カジキの仲間で、メカジキとマカジキとはよく似ている、図鑑によると後、シロカジキ・クロカジキ・バショウカジキなどがいる。

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日本の磯の開拓者‐2

2022-07-02 19:50:10 | 釣り界の歴史

4月25日,二木島の石鯛釣りにアブレ、帰宅すると手打ちのH氏から速達が届いていた。鷹島で50枚釣れたから、ぼちぼちシーズンに入ったと思う、お越しくださいという文面,桁外れに景気の良い情報である。

さあ、そんな情報を目にしては、もう矢も楯もたまらない、早速長距離電話で浜里氏を呼び出し、船の準備をいらいする一方,大童に荷物を整えた。

生憎、同行の大井氏が都合悪く、佐古田氏またスケジュールあっていけないとの事、それでも私は行くとばかり、私一人が、27日の夜行に飛び乗った。連休をひかえた汽車の中は,立すいの余地もない超満員、私は阿久根まで一睡もできないでいた。

浜里氏の幸親丸が阿久根まで迎えに来たが、バッテリーの充電やら、氷の補給に2日間もかかり折角の好天続きを、イライラしながら無為に過ごした。ただこの間、阿久根の市場で1貫足らずのサザエをやっと見つけ、それを宝物のように大切に抱えて船に積み込んだのが、せめてもの収穫だった。

宇治に向けて出発したのは、だから5月1日、この地方では珍しいほどの晴天無風の日だった。そのせいか船足は意外に速く、5時間ほどで目指す宇治群島の遠景が見え、正午には島に辿り着いた。

島は夢に見たそれとそっくりだった。紺碧の空とエメラルドの海の真っ直中に、ポっカリと浮かんだその島はさながら南海の別天地に見えた。ビロー樹が生え茂り、それが南国の強い陽光に映えて、しみいる様な緑の陰を一そう濃くしている様は、異国情緒も満点で遥けくも、来つるものかな、の感を、いよいよ深くした。その上磯の様相がまた、島の宝庫の称号もさこそと背かせるほどの素晴らしさ、全島皆これ好ポイントに見える。

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日本の磯の開拓者‐1

2022-07-01 19:50:32 | 釣り界の歴史

現代釣魚文化研究所主宰の八木さんが書かれている中のひとつで日本の磯釣りの開拓者の森岡さんの記事のひとつを連載します。

これは八木さんの許可を得ての模写です。

森岡氏の書かれた・序言・

旧知の八木禧昌君(現代釣魚文化研究所主宰)が、昭和30年代半ばから,十数年を費やした森岡さんの「全日本無人島初登磯」の記録は、登山家の「未踏峰初登頂」に匹敵する困難と歓喜の偉業であり、釣り文化として後世に記録の全容を残すべきだ、といわれる。

私のように一生を大方仕事もせずに遊び暮らした、つまらぬ人間の足跡を釣り文化として残したい、とは何とも面映ゆく恥ずかしいが、八木君の強い気持ちに当時の記録や原稿の再録等、編集をお任せした。また未発表の写真、資料等も同様に取り扱いをお任せした。

記録の再録がどのような形になるのか、今はまだ予想もつかないが久しぶりに少し若返ったような気分だ。

昭和30年代に、こんな釣り人がいた、その記録が残るならば、私はそれで充分満足だ。

大正8年(1919年)奈良県出身   森岡 治

夢にまで見た宇治群島へ

第1回の九州遠征はわずか2枚の収穫を得ただけの無惨な失敗に終わったが、その時聞いた宇治群島の名前はいつまでも耳に焼き付いて離れなかった。竿釣りの宝庫として、1日85枚もつれたという宇治群島、今度行くときは何としてもそこにいってやるぞという思いは、次第に私の心の中で熟度を増し、憑かれた様な執念となって凝り固まっていった。

目を閉じると、まだ見ぬ宇治群島が一望千里の大海原に点々と浮かんでいるのが網膜の裏に見えるようだった。

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拓正会創立45周年展-つづき

2022-06-30 19:38:03 | 釣り界の歴史

スズキ・・・小西栄次郎氏

先週以前にこの魚の釣りの事を今中氏の書かれた本からレクチャーしました

ので読まれてない方は読んでください。

 

 

レイクトラウト・・・岩本千清氏

イワナの仲間のような魚で淡水魚、外来魚のひとつ

日本では中禅寺湖での釣りが可能との事

 

ヒゲソリダイ・・・塩田航平氏

学名でいうと「コショウダイ」のようですが僕の写真の撮り方がまずかったようで、

上側の魚にこの魚の特徴の上から下への斜めのもようが入っています。下の魚ではわかりませんがこれが特徴です。

狙って釣れる魚と違います。

 

 

 

 

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日本の磯の開拓者

2022-06-28 19:27:02 | 釣り界の歴史

先週まで波止の釣りについてのハネ釣りの第一人者である、今中毅氏の釣り教本を連載しましたが今度は磯の方です。

日本全国の磯の開拓者といえば豊中の今は亡き森岡治氏に、全関西磯釣り連盟に在籍されておられました天満の大井氏でしょう。

その森岡さんの遠征記をまとめられました、現代釣魚文化研究所の八木さんに今、資料を頂き僕のこのブログに掲載させてもらえることになりましたので、これから何回かに分けて掲載していきますのでご期待ください。

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