呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

25年ぶりで?レコードを買った!

2012-03-05 | コンサート・LIVE・演劇などの話

40年前の家具調ステレオを調整し、レコードも聴けるようにしたことは既報の通り。
改めて家(実家)に残っているレコードを見てみたら、大したモノはない。クラシックが数枚と、歪んでしまった井上陽水の「氷の世界」、弟が残していったブルーグラスのレコードが数枚、ぞれに親父が買ったものが少々…。
そのうち川崎から持って来るといったって、いつになるか分からない。そうだよ、やっぱりレコードを買おう!

ネットで調べたら「仙台レコードギャラリー」というのがある。最初は図書館のようにレコードを貸し出すのかと思ったら、中古レコードショップだった。さっそく行ってみました。
仙台は二日町、木町通り小学校のそばのビル1階。結構広いスペースにレコードがギッシリ!
クラシックが大半のようだけど、ロックやジャズも揃っている。値段も数百円から数万円と、随分幅がある。高いのは希少価値の名盤なんだろうなぁ。
でも、ちゃんと品質の分類が明示されており、安心して買えるようになっている。親切で信頼できそうなお店だな。
で、買ったレコードが、カラヤン=ヴェルリンフィルの「ベートーベンの第九」と「The Allman Brothers Band」のベスト盤。随分極端だけど、2枚で1,000円しなかった。
レコードとCDって、どんなふうに音が違うんだろう。前にも聞いたことがあるけど、レコードとCDでは再現する音源の周波数が違うらしい。この前修理に来てくれたベテランサービスマンもいろいろ説明してくれた。
レコード好きの人に言わせると、CDは人間の耳には聞こえない高周波と低周波をカットしており、その分奥行きがない。レコードはその周波数帯も再現するので、より豊かな表現力となるとか…。
おうおう、聴き比べてやろうじゃないか! さっそくAllmanの「Ranblin' man」をレコードとCDで聴き比べた!

…(-_-)、正直言ってよく分からなかった。凡人の僕の耳と、いくら良い音が出るといっても昔の一般的なステレオセットじゃ、その違いは聴き分けられないね。ただ、レコードのほうが確かに柔らかくてふくよかで温かな演奏のような気がした。
うん、聴いている本人がそう思って満足していれば良いさ。久しぶりにレコードに針を落とす感覚、最初のノイズ…、まさにアナログ感があって良いな。これからもレコードを買おうっと!
だってまさしく僕はアナログ人間だもの


PS)
しかし、70年代のロックって良いなぁ~。
ChicagoやDeep Peopleも良いけど、特にAllman、Doobie Brothers、Eaglesなどのウェストコーストのロックは突き抜けるような明るさがあって良いなぁ~。


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