呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

クルマのこと

2011-11-19 | 徒然なるままに

今日は1か月点検で、ディーラーに車を持って行った。
待っている間に、上記の写真をいただいた。額入り!新車納車で取りに行ったときに、担当女性セールスマンが下取りのスカイラインを「今まで大切に乗ってきたお車ですから、最後に記念撮影をしましょう!」と撮ってくれた写真だ。花束まで用意されていて「新車の納車、おめでとうございます!」ということだ。お~、お客様おもてなし品質バッチリ!

で、1か月のロードインプレッションを。
まだ1か月、距離にして600Km程度しか走っておらず、山形方面に遠出を一回しただけ。でも「インプレを聴かせてくれ」という友人もいるので、これまでの感想を簡単にまとめる。

まず、総合得点は今のところ90点。
小ぶりの車が欲しいと思い購入したが、全長や車重こそ前のスカイラインより小ぶりだが、車幅はスカイラインを上回る。このボディサイズはなかなか良い。荷室が小さいというだけで、客室?は中型セダン並みなんだから、十分の広さだ。
例えば大人4人分の荷物をたっぷり積んで、ゴルフやスキーに行ったり、旅行に行ったりするのでなければ、まさに十分。二人分のキャンプ道具ぐらいならちゃんと持っていける。
乗り心地は、まさにしなやかで硬からず柔らかからず。日本の1400CCクラスの小型車だと、変に柔らかなサスペンションや頼りないハンドリングの車もあるが、そんなことは微塵もない。さすがドイツ車だ。
パワーも十分!1400といっても、ターボが付いていてグググっというパワーの盛り上がりを感じる。一応まだ「慣らし」中なので、あまりエンジンを回していはいないけど、力がありますよ。国産車の6気筒2000CCクラスと遜色ない。

一方10点マイナス分は?
まずは「ターボラグ」、分かる人は分かる(分からない人は何のこっちゃ!?)だろうが、これがちょっとぎこちない。20年以上前にスターレットターボに乗っていたが、やっぱり同じような違和感を覚えた。でもほぼ同じ排気量だけど、乗り心地や運転心地は、比べようもなく進化している。
それでも前に乗っていた2500CCでNA(ノーマルアスピレーション=ターボが付いていないってことです)のスカイラインと比較すると、やっぱりぎこちなさが気になる。本来的には、NAでパワー(トルク)があったほうが運転していてもスムーズだし気持ち良い。
1.4Lの小さなエンジン(ターボはついているけど)であのボディを引っ張るんだから、多少のぎこちなさは仕方がないのでしょう。一つ前のゴルフが2000CCだったので、燃費改善のためのダウンサイジングは大成功だ。
それと、やっぱり内装はドイツの大衆車だ。上手く安っぽさが出ないようアレンジしているが、プラスチック多用で質感はイマイチ。これは仕方がない。
あとはスイッチ類の操作性。一応外車なので、国産といろいろな部分が違っている。ウインカーが左、ライトが右スイッチ。ライトスイッチレバーの動かし方が、また違う。間歇ワイパーが、雨量感知式?車速感知式?なのか、動作間隔が自動的に変化して気持ち悪い。
その他にも、相違点がいっぱいで、まだ慣れない。

この前、山形の山寺、鶴岡、酒田方面に紅葉狩りドライブに行ってきた。おとなしめに約500km走って、多分燃費は16~7Km/lぐらいだと思う。ハイブリッド車には敵わないけど、これなら十分だ。
ウン、世界の大衆車は偉い。ドイツの技術に万歳!


コメント
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