ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.12.12 治療日9日前のお出かけ先は・・・

2022-12-12 21:37:16 | 日記

 昨夜は、ロキソニンではどうにも胸の痛みが退かないので、諦めて久しぶりにコデインを飲んでゆっくり入浴してから、ベッドへ。なんとか痛みが落ち着いてマントラCDをBGMに眠りについた。

 月曜日。夫は休務日。いつもの時間にスマホアラームが鳴る。目覚めるとやっぱり胸部の痛みが疼いている。ベッドで朝ドラを視てからのろのろ起きたら、夫は既に起きて朝食を用意し始めていた。
 昨夜、滑り込みで買ったベーカリーのパンを頂く。新聞休刊日なので、ネットでメールチェックと各紙をさらっとチェックするのみ。

 一服した後は、よーいどんで夫と一緒に掃除開始。断捨離の弾みがついて、またまたごみ袋が一杯になるほど、普段は手が届かないところまで頑張った。まだ目に見えてスッキリはしていないけれど、今までストレスに感じていた部分が随分軽減されたと思う。1時間半ほど頑張ってから、花の水切りやマリモの水替えも済ませ、ひとまず終了。

 お出かけの支度を済ませてから昼からのM先生のリラックスヨガのクラスに向かう。先週はスタジオが閉館日、その前の週は治療後の体調不良で籠城蟄居、さらにその前の週はホテル泊で夕方の岩盤浴しか間に合わなかったため、4週間ぶりの参加だ。今月は45分のショートクラスなので、その終了時間を見込んで夫と待ち合わせをした。

 二十四節気の大雪が過ぎ、いよいよ冬到来、次は22日の冬至。水分が溜まりやすくなるので、身体を冷やさないように足首や首等温めていきましょうというお話の後、仰向けの呼吸観察からスタート。座位の太陽礼拝で身体をゆっくり動かしていく。
 脇腹や股関節をよく伸ばし、そろそろシャヴァーサナかなと思った時間に開脚前屈が始まり、橋のポーズ等が始まり、あれれ、もしかして・・・と思ったら案の定M先生は勘違いをされて1時間たっぷりクラスをされた。
 45分クラスは結構忙しないので、たっぷり1時間身体を温められたのはよかったけれど、皆が急いでシャワーに駆け込むと「ごめんなさい、45分ということを忘れていて・・・・お時間大丈夫ですか?」とM先生の恐縮しきり・・・という声が聞こえた。

 夫に15分待ち合わせに遅れる旨LINEしてからシャワーを浴びる。出てきたらありゃりゃ、既読になっていない。これは、もう読まずに家を出てしまっているのかと思ったらその通りだった。申し訳ないけれど、致し方ない。シャワーも浴びずに都心へお出かけというわけにはいかない。
 私が家を出てから今月1回目のお花が届いたという。ひとまず夫が水切りして花瓶に入れてきてくれたというので、届いたお花の記録についてはまた明日。

 急いで身支度を整えて階下に降りると、夫が駅に向かうところで、追いかける。予定した次の特急に間に合ってほっとする。
 途中JRに乗り換え、私鉄乗換駅で遅いランチ。週初め、月曜日の遅い時間帯だというのに、駅隣接のレストランはかなり混んでいた。お互い好きなランチセットをチョイスして、ちょっとずつシェア。食後にカフェラテを頂いたらお腹一杯。デザートまでは回らず。

 相変わらず左鎖骨周りの鈍い痛みが退かない。せっかくのお出かけなのに、これからずっと苦虫を嚙み潰したような顔もしていたくないので、コデインを飲む。ずっと忘れていたこのしぶとい嫌な痛み、困ったものである。
 寒さも関係しているのだろうけれど、2年4か月にわたりお世話になっているエンハーツがいよいよ効かなくなってきたのかと思うと、かなり憂鬱である。

 私鉄に乗り換えて目的駅に到着し、以前から泊まりたかった、とある駅前のホテルにチェックインする。28階のリバービューの部屋に案内される。早くも日が傾き始め、空がオレンジ色に染まってきている。30分もしないで真っ赤な夕陽が沈んだ。窓の下に見える多摩川がこんなにも蛇行しているなんて、と目を見張る。

 暗くならないうちに散歩に出ようと、マジックアワーを楽しみながら、駅前のクリスマスイルミネーションや大きなツリーを愛で、写真を撮る。
 なんとなく痛みは継続しているが、我慢できないほどではなくなってほっとする。百貨店やショッピングセンターの専門店等を冷やかすが、昨日に続いて欲しいものは特にない。
 ランチが遅かったので、まだ夕食には早い。人気のお寿司屋さんは既に10数組も待っているので、一応受付札を取る。

 母にMeet通話。母が欲しいといっていたショート丈のダウンジャケットで5号サイズの良さそうなものをネットで見つけたので、一昨日の夜、送る手配をしたら、早くも今日配達だという。
 あいにく今日はデイサービスの日なので、1回目の配達では受け取れなかったようだが、再配達をお願いしてこれから、と言うので、ほっとする。ちょっと早いクリスマスプレゼントである。

 あれこれレストランを見ながら、ここなら夫も私も好きなものが頂けそうかな、と目星をつけていた和食レストランに再度行ってみると、満席の札が。残念ながらこの後も予約で一杯とのこと。出遅れた。
 月曜日の6時台ならまだ大丈夫かと思っていたら甘かった。だんだん歩き疲れてきて、また痛みが出てきそうなので、受付札を取ったお寿司屋さんにダメ元で行ってみると、まさに丁度私たちの取った番号が呼ばれたタイミングだった。なんとラッキーな。ほどなくして席に案内される。

 夫と一緒に季節のおまかせ握りを注文する。最初からちょっとボリューミーでは・・・と思った通り、3分の2ほどでギブアップ。夫に横流しにするも、彼もお酒を飲んでしまったせいもあり、食べきれず。二人でがっくり。

 お腹ごなしに少し散歩しながらホテルまで戻ってきた。イルミネーションはますます美しい光を放っている。帰りはバスで、途中の私鉄駅まで戻れることもわかって、帰路はこちらで帰ってみようということに。
レストランでお茶でもしようかと覗いたけれど、ラストオーダーの時間だったので、すごすごと部屋に戻る。お酒が入った夫は早くもいびきをかいてお休み中。
 大浴場があるので、この後はゆっくり手足を伸ばしてお風呂に浸かってリラックスしたいと思う。
コメント
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