ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.12.1 エンハーツ35クール目 さらに減量31回目投与後7日目のこと 祝!脱・底なし沼

2022-12-01 22:16:24 | 日記
 昨夜はブログアップ後、ネロリとサンダルウッドの入浴剤で温まった。夜、買い物に出たせいもあって、疲れていたのか、ずっとリビングで横になっていて身体が凝り固まって痛かったが、夫が久しぶりにマッサージをしてくれて、マントラCDを聴きながら眠りにつくのは早かった。
 
 木曜日。投与後1週間。今日から師走。夫は休務日だ。となると、いきなり気が抜ける。いつもの時間にスマホアラームが鳴るが、しっかり消して、ベッドの中でBSで朝ドラを視、今度は地デジで朝ドラを視、それからノロノロと起きる。今日もお天気はぱっとしない。昨日より冷え込んでいる。

 今朝も空腹だ。昨日と同じカレーナンドッグを温めてパクパクと頂く。ロゼロワイヤルの紅茶は、香りだけでなくなんとなく味が分かるようになってきた。食後は柿とりんご、ゴールデンキウイを2かけずつ、ぶどうを2粒とアロエの青いヨーグルト。青汁とバナナスムージも復活した。
 食後の遅発性制吐剤カイトリル、疲労止めエルカルチンも明日と明後日の2日を残すのみになった。
 とはいえ、昨日解消された便秘は、またウサギさん便に逆戻りだ。なんとなくガスが溜まっていて不快感が残る。

 ネット記事に目を通して、メールチェック。夫は歯科クリニックに出かけたと思ったら、なぜかすぐに帰ってきた。1時間時間を間違えたという。まあ、遅く間違えたのではなかったので、不幸中の幸いか。
 Iちゃんへの手紙の返事を書いたが、そうこうしているうちに午前中が過ぎる。一方、同じ札幌市内に住む友人から凄い勢いで雪が降っている画像が送られてきた。見ているだけで寒い。

 夫はスポーツクラブに行く準備で、バッグにあれを出したり、これを出したり、と忙しい。シューズと着替えやタオル等一式を入れるとかなりの大荷物のようだ。
 
 お昼はレンチン焼きそばにフリーズドライスープを。昨日までとは別人のように、いくらでも食べられる感じで、満腹中枢がかなり変になっている。
 出来たら掃除をしたいな~と思っていたけれど、やはりそこまでの元気はなかった。夫がスポーツクラブを予約した時間に合わせて、身体を温め汗をかいて少しでも代謝をあげるべく、ヨガスタジオに向かうことにした。なんとなく空模様が怪しいので、折り畳み傘を持つ。

 木曜日の午後は、Y先生のビギナーヨガのクラスだ。20名に満たない参加者でのびのび。さすがに5日間近く家から一歩も出ずという隠遁生活だったので、スタジオオープンまで立って待つ時間も結構しんどい。これは立ちポーズで動くのは厳しいな~という感じ。
 瞑想からスタートして座りポーズ、足やお尻のマッサージ、うつ伏せ・・・と普段ならちょっと物足りないくらいの動きだったが、今の私には十分すぎるほどだった。最初は殆ど汗もかけず、クラスが終わって最後の寝ポーズになる頃、ようやく滲んできた。

 さて、スポーツクラブデビューの夫はどうだったのかとLINEを見ると、なんと予約時間から1時間もせずに「終わった」との連絡が入っている。ん?何をしてそんなに早く終わったのだろう。手続きして計測して、あれこれ説明を受け、入浴して帰ってくるまで2時間近くはかかるだろうに、と訝しく思う。
 
 シャワーを浴び、ドラッグストアで買い物をしながら一人で帰宅するつもりが、夫が自転車でドラッグストアまでやってきて合流。買い占めた赤と青のヨーグルトを持ってくれて、帰りにカフェでお茶をご馳走してくれた。蜂蜜たっぷりのグランデサイズのカフェラテと、マカデミアナッツと発酵バターのクッキーがお腹に沁みるくらい美味だった。

 訊けば、今日は諸手続きをしただけで終了で、計測や機械の説明等は別途予約制で、改めて土曜日午後に予約してきたそうな。お風呂だけでもどうぞ、と言われたようだが、そもそもお風呂好きというわけでもない夫は、そのまま帰ってきたようだ。
 せっかく急いで一式揃えたのに、なんという肩透かし。それでも入会の目標を書かされて、体重●㎏をキープとしてきたらしい。体重そのものより、お腹が引っ込んで脱・脂肪肝になると良いのだけれど・・・。
 クラブは元気な高齢者たちで混んでいたとのこと。まあ、以前は延々と会費だけ払い続ける幽霊会員だったので、今回こそ、ちゃんとアクティブな会員になってほしいものである。

 万歩計は3,500歩ほど。ぽつぽつと小雨が降り出し、急いで帰宅した。
 夫が夕食当番を担当してくれるというので、お風呂掃除等だけ済ませ、有難くお任せする。
 母にMeet電話すると、今日はデイサービスの日。既に夕食も終え、一段落したところだったようだ。体調不良の底を脱した旨伝えると、良かった、良かったというリアクション。

 夫が用意してくれた夕食は、ツナとトマトのパスタやニンニクと卵のスープ。酸っぱいものが特に食べたい私のために紅白ナマスもあった。空腹を感じ、食べ物の匂いも味もちゃんと分かってしっかり頂ける有難さをまた実感する。気持ち悪かったのが嘘のようにパクパクと完食した。

 師走スタートとともに、ああ、今回もまた底なし沼からまた生還出来た、と安堵の夜である。
 
 
コメント
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