goo blog サービス終了のお知らせ 

ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2017.1.28-29 ジェムザール投与後初の週末、体調のこと

2017-01-29 20:52:21 | 日記
 土曜日。
 朝、ベッドの中で朝の連続テレビ小説を視る。その後は二度寝。小一時間のつもりが全然起きられなかった。気づけば予定より2時間半ほど寝坊。のろのろ起き出すと、予約していた洗濯物がベランダに干し終わり、ダイニングテーブルには朝食の準備も出来ていて、夫は月1のクリニック受診に出向いていて不在だった。

 やや気持ち悪さが軽減している。ドンペリドンを飲んで、夫が戻ってきてから一緒にブランチとして頂く。食べられたのはいつもの半分程度か。
 気持ち悪さが軽減しているといっても、倦怠感、身体の重さは相変わらず。何もする気が起きない。結局、リビングで横になってビデオを視たりしてダラダラ過ごす。不思議と本を読む元気も起きない。

 それでも薄紙を剥ぐように少しずつ体調が戻ってきている感じ。午後、1日半ぶりに外に出た。割と暖かい。洗濯物を畳んで、追加で2回洗濯機を廻した。
 夕飯も夫が準備してくれた。お腹が空いて、3日ぶりに夕食らしき夕食を頂いた。食欲はないけれど、味覚異常というわけではないので、いつぞやのように酸っぱい味しかわからないから、何に対してもポン酢をかけて食べるしかなかったという状況ではない。出汁の利いたお雑煮は胃の腑にしみて美味しかった。

 沢山寝ている筈なのに、眠くてだるくて入浴後は早めの就寝。
 昨年秋に急逝された高校時代の恩師を偲ぶ会のお知らせや、ヨガの指導者養成コースの自主おさらい会のお誘いが入ったり、大学時代に所属していた合唱団の同期が一時帰国する度に開かれる同窓会の連絡が来たり。残念ながら治療後の体調がこれでは、とてもではないが予定が立たない。

 日曜日。
 少しだけ寝坊。元気が復活していたらリラックスヨガに参加して、気持ち悪さに凝り固まった身体をほぐしておきたいと予約をしていた。
 なんとか気持ち悪さは収まって、今朝は4日ぶりにほぼ普通の朝食を頂いた(それでもまだ青汁はパス)。ドンペリドンの助けを借りることなく食事を摂れたが、体重計に乗ってみたら、今回の食欲不振であれよあれよと2キロの減。

 これまでも、3週間に1度カドサイラ(T-DM1)投与後2,3日の気持ち悪さのせいで1キロ減り、次の投与まででもとに戻していたと書いたけれど、さすがに毎週2キロ落ちていてはリカバリーが間に合わない。明日明後日でしっかり食べてせめて半分でも戻しておかなければ、と思うが、どうも胃が小さくなっている感じ。朝、元気のあるうちに夕飯の下ごしらえを済ませる。

 熱を測ってみても平熱だが、とにかくだるくて熱っぽい。力が入らずフラフラする。ホットの環境で汗をかいて脱水でひっくり返っては大変なので、大事をとってヨガはキャンセル。あ~あ。

 気を取り直して、さぼっていた掃除をのんびり済ませ、午後からは月1回のお楽しみマッサージと美容院のカットの予約を入れていたので、こちらだけ出向くことにした。
 サロンのWさんからは「顔色が悪いですね」と。確かに目の下はクマでくすみまくっているし、目チカラはないし、なんとも冴えない顔をしている。

 金曜日の午後以来家でダラダラしていたのを、電車に乗るからと奮起してお化粧して出かけたのだけれど、やっぱり隠せないようだ。最初は体調のことをあれこれお話していたけれど、あっという間に爆睡。目覚めて鏡に映る顔を見たら、大分元気な感じになっていた。

 その後、美容院へ移動。イマイチ体調不良なので、ヘッドスパは諦めてシャンプーカットブローだけに。ラッキーなことに空いていて、殆ど待ち時間なくスムーズに終わった。スッキリとカットして頂いて、随分顔つきが元通りになったみたい。

 そして夕食。朝準備をしておいたポトフで4日ぶりに4日分の野菜を摂った感じ。やはりお腹に入れないことには元気は出ないのだ。
 今日もゆっくり湯船につかって、早めに休んで明日からに備えよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする