昨夜は、頭の中でいつまでも合唱が鳴り響き、なかなか寝付かれず。ようやく寝付いたと思ったら2時間ほどでなぜか目が覚めてしまう。その後何やら寝苦しく、3時間余りの間、焦れば焦るほど眠れず。結局、明け方にやっと2時間ほど眠ったかと思うと、目覚ましが鳴った。
夫が、8時のキックオフからなでしこ決勝戦をLIVE観戦するのだというので、朝の連続テレビ小説鑑賞はBSで30分早く済ませる。
試合は、最初の数分であっという間に点を入れられるまさかの厳しい展開。夫と2人で、テレビの前で買い込んだ朝食を摂りながら、うーん、これはと言っているうちに前半終了。こんなふうにリアルタイムでサッカー観戦をする等ということは、スポーツ音痴の私にはとても珍しいことだ。とはいえ、せっかくの機会なので後半もちゃんと観ないと、と思っていたのだが、夫は諦めムードで後半はもういいかな~、などと言っている。
諦めずに見事に粘って2点を返したものの、連覇はならず、準優勝で終わる。それにしても、欧米選手との圧倒的な体格の差がありながら、ここまで互角にやってこられた彼女たちは一体どれだけの努力をしているのかと思うと、素直に素晴らしいの一語に尽きる。
試合後、再び浴槽足湯をして荷物整理を済ませ、持ってきた文庫本を読みながら正午のチェックアウトまで部屋でまったりする。朝は曇っていたが、小雨がぱらつき出している。
チェックアウトしたその足で、予約したホテル内のレストランで中華料理を愉しむ。さすがに月曜日ということで、店内では家族客は見当たらず、優雅なランチタイムを過ごす奥様達が多い。
昨日の午後から息子とは一切連絡が取れず。起きているのやら今日は無事に大学に行けたのやら、差し入れは無事に手に届いたのやら・・・電話にも出ないし、LINEも既読にならず、心配するがなす術もなく、諦めて食事に専念する。食事を終える頃、ようやく「連絡するどころじゃなかったので」「受け取りました」と連絡が入り、夫と顔を見合わせた。
またしても、上りホームは団体専用列車に乗り込まんとする修学旅行生と引率の先生の声で賑やかだ。予定通りの新幹線に乗車し、今回の旅のお伴の2冊目を読み終わる。桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」(集英社文庫)。これも気になっていた直木賞受賞作だ。7編の短編からなるが、時間の流れが現在から過去へと遡る構成になっている。今日のような雨の日、小説全体を覆う哀しさ、切なさ、寂しさが気分を滅入りがちにする。とはいえ、各々の作品の登場人物が微妙に繋がっていて、実にうまく出来ていると唸らされた。
定刻通りに無事帰京。最寄駅前で手抜きにお弁当を購入し、タクシーで帰宅した。そのままの勢いで荷物を片付け、洗濯機を2回回し、なんとか明日からの日常を回せそうだ。
今日は早めに寝て、寝不足解消。疲れを持ちこさないようにしなくては。
夫が、8時のキックオフからなでしこ決勝戦をLIVE観戦するのだというので、朝の連続テレビ小説鑑賞はBSで30分早く済ませる。
試合は、最初の数分であっという間に点を入れられるまさかの厳しい展開。夫と2人で、テレビの前で買い込んだ朝食を摂りながら、うーん、これはと言っているうちに前半終了。こんなふうにリアルタイムでサッカー観戦をする等ということは、スポーツ音痴の私にはとても珍しいことだ。とはいえ、せっかくの機会なので後半もちゃんと観ないと、と思っていたのだが、夫は諦めムードで後半はもういいかな~、などと言っている。
諦めずに見事に粘って2点を返したものの、連覇はならず、準優勝で終わる。それにしても、欧米選手との圧倒的な体格の差がありながら、ここまで互角にやってこられた彼女たちは一体どれだけの努力をしているのかと思うと、素直に素晴らしいの一語に尽きる。
試合後、再び浴槽足湯をして荷物整理を済ませ、持ってきた文庫本を読みながら正午のチェックアウトまで部屋でまったりする。朝は曇っていたが、小雨がぱらつき出している。
チェックアウトしたその足で、予約したホテル内のレストランで中華料理を愉しむ。さすがに月曜日ということで、店内では家族客は見当たらず、優雅なランチタイムを過ごす奥様達が多い。
昨日の午後から息子とは一切連絡が取れず。起きているのやら今日は無事に大学に行けたのやら、差し入れは無事に手に届いたのやら・・・電話にも出ないし、LINEも既読にならず、心配するがなす術もなく、諦めて食事に専念する。食事を終える頃、ようやく「連絡するどころじゃなかったので」「受け取りました」と連絡が入り、夫と顔を見合わせた。
またしても、上りホームは団体専用列車に乗り込まんとする修学旅行生と引率の先生の声で賑やかだ。予定通りの新幹線に乗車し、今回の旅のお伴の2冊目を読み終わる。桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」(集英社文庫)。これも気になっていた直木賞受賞作だ。7編の短編からなるが、時間の流れが現在から過去へと遡る構成になっている。今日のような雨の日、小説全体を覆う哀しさ、切なさ、寂しさが気分を滅入りがちにする。とはいえ、各々の作品の登場人物が微妙に繋がっていて、実にうまく出来ていると唸らされた。
定刻通りに無事帰京。最寄駅前で手抜きにお弁当を購入し、タクシーで帰宅した。そのままの勢いで荷物を片付け、洗濯機を2回回し、なんとか明日からの日常を回せそうだ。
今日は早めに寝て、寝不足解消。疲れを持ちこさないようにしなくては。