ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.7.16 海の日に、瞑想と面接

2012-07-16 22:38:16 | 日記
 三連休最終日の海の日は、天気予報のとおりの猛暑日。湯気が出そうなほど厳しい暑さの一日となった。

 夫は通常通りの時間に休日出勤、息子は部活の買い出しで都心まで出かけるということだったので、いつも通りの時間に起床し、洗濯干しを済ませた。 
 私は、息子が出かけるのと一緒に家を出て、朝一番のメディテーションヨガ初級のクラスに参加した。
 通っているスタジオでは初開催の、新しいコースだ。担当は、全スタジオのインストラクター人気投票でベスト10に名を連ねたSさん。三連休の最終日の朝という条件にもかかわらず、参加者は30名ほどでスタジオは満員だった。「思考をリセットするテクニックである“瞑想”に注目したコース。 簡単なポーズでカラダをほぐして、呼吸法によって感覚を内側に向けながら行う、初心者でも取り組みやすい構成となっています。 浮かんできた“考え”を見つめ、手放していくことを繰り返し、頭の中を空っぽでクリアな状態にしていきます。メディテーションは、頭(思考)のリセットによって、ものごとの捉え方が前向きになり、毎日が幸せに感じられ、人間関係も好転したり、集中力が高まることによって仕事の効率も上がるなどの効果が期待できます。」という触れ込み。 
 このメディテーションは、毎日3分~15分程度行うと効果が高いと言われているそうだ。朝でも夜でも、静かで快適な場所で時間があったら、日課として組み込むのが理想的のようで、少なくても、どんな時間帯でも、できる範囲で日常的に瞑想を行うと良いらしい。そして、他のヨガのクラスと組み合わせてこの「メディテーションヨガ」に参加することで、少しずつメディテーションが上達し、ポーズの集中力向上や、心・カラダ・思考が健康でいられる状態が手に入るとのこと。
 実際には、体をほぐしながらメディテーションの説明、呼吸法、いくつかのポーズをした後、初めて25分のメディテーションを経験した。目を閉じて外の情報を全てシャットアウトし、背筋を伸ばして(腹筋を使って)胡坐をかいてじっと座っているだけで体幹がかなり辛い。たとえ何があっても眼を開けるとそれで終わってしまうので、眼は閉じたままで、と指示があった。眠くなってしまったら眠ってしまってもOKとのことだったが、雑念があるのかどうか、体が揺れてしまい、眠ってしまうほどには至らなかった。スタジオはいつものホットな環境ではなく常温だったので、かいた汗の量は普段よりずっと少なかったが、シャワーを浴びた後は、不思議なくらい頭がスッキリとして気分爽快だった。これからも時間があえば参加してみたい、と思う。

 その後、取り払ったはずの雑念を持ち込まず、息子の塾の先生との面談をこなした。予想はしていたが、言われたことは厳しいことばかり。当然と言えば当然なのだが、この夏休みをどうしたものか、と頭を抱えながら帰途についた。

 帰宅すると、洗濯物はパリッと乾いていて気持ち良くたためた。
 明日からまた新しい一週間が始まる。
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