Yamaha TX500と聞いて、すぐに分かる人はかなり年配でしょうね。 このモデルは、３型で旧友のSが乗っていたものを中古で譲ってもらった。 確か、オートバイのS社に就職が決まってから購入したと思う。 研修期間中は、「他社製品」なんで会社の寮の脇にこそこそとカバーを掛けて置いておいた。 今から思えば、サイドカバーに「８バルブ」なんて誇らしげに書いてあったのはおかしい。 ５００cc、DOHC、２気筒のエンジンで、すーっと上に延びたマフラーが美しかった。 当時は高性能なマシンであったはずだが、今Sが持っているのを乗ったが、その後ハイパワーのモデルを乗って来たので、どうも「高性能」な感じではない。 でも、気持のよいサウンド、味のある乗り味ではあると思う。 写真は、ソロツーリングで京都（親戚一同が住んでいる）へ行った時に、東海道から三重、和歌山を回って寄った南紀白浜の景色。 アサヒ風防のタレ付き、振り分け型のUSアーミーバッグ、コロナツーリングバッグと懐かしい物ばかり。 ヘルメットは、確かアライのS７０だったはず。 コンペシールドなんか付けていた。 今時は、アルミリムなんて珍しくもないが、当時はそんなに多くはなかったと思う。 でも、今のものと違って、H型リムだったので、リムの両端が上がっていて、掃除をしていてもいつもゴミがきれいに取れないで残ってしまう。