遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

ドイツの休日

2006-06-13 | Weblog
車が写ってなければ、時代が分からないくらいの村へ行ってきた。 ケルンへ出張に行った際、休日を利用して300キロほど走って、中世の街道沿いの旧い街を訪れた。 400年も前の城壁の跡もあったり、道は中世の石畳だし、保存が大変だろうなと心配しながら歩いてみた。 地図を見るのもずいぶん慣れてきたなどと、過信したのがいけなかった。 帰りのアウトバーンで下りる出口を間違えてケルンの下町に入ってしまった。 二人で、あーだこーだ言うが正解はまったく分からない。 同じ道をぐるぐる回り、問題のロータリーへ入ってしまった! これがくせ者で、入ったはいいが出られない! 理屈では分かっていても、実際にはタイミングが計れず、何周も回って何とか出る。 交通量の少ない郊外では、何とか出られるが、ここでは車だらけで「泣き」が入った。 道を聞こうにも、英語がまったく通じないから聞けないし、、、 いや~、ヨーロッパは建築物が魅力的で、つい遠出をしてしまうが、「言葉の壁」にはまったく歯が立たない。 英語の分からない相棒が「ここなら、僕が出張の時どういう気持でいるか分かるでしょ」と言っていたが、相手の言葉が分からない場所に長くいるのは確かに苦痛だ。 ストレス溜まるな。 2時間はうろうろしただろうか、夕闇の中ホテルが見えた時には「万歳!」と叫びそうになった。 アウトバーンでの移動は、すご~く楽なんですがね、、、