遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

ディスクブレーキ

2006-06-08 | Weblog
これ、小生の愛車(4台あったのが、今はこれ一台だけ)のカナダのロッキーマウンテン社「Thin Air」。 99年モデルとちと旧いが、18.5インチでフレーム重量1.3Kgと超軽量バイク。 チタンでも、このサイズのフレームで1.3Kgというのは軽い方と思う。 割合いい加減なパーツで組んで、しかも腰に優しい(重量は重い)Rockshoxのシートポスト・サスペンションがついても、11Kgを切った車重は「上り重視」「下り軽視」の小生のライディング・スタイルにピッタリ。 しかしながら、以前から長い下りのブレーキングにかなりの不満を持っていた。 Vブレーキだったので、だんだんレバーを引く力が出なくなり、下り終わったら腕にかなりの負担がきていた。 リアはフレームに取付け用のダボがないので無理だが、フロントだけは取付けができるので、数ヶ月前に「ディスク化」が成った。 今は、油圧ディスクが全盛であるが、小生のものは「メカニカル」。 確かに、乗り比べると「効き」という意味では油圧にはかなわないでしょう。 しかし、「今まで愛用のXTRレバーがそのまま使える」、「スーリーのキャリアに加工無しでそのまま載せられる」、「輪行の際にまったく気を使わなくてOK」、「投資費用が油圧に代えるよりかなり安い」という大きなメリットがあったので大満足。 実際、取り付け後、あちこちを走ってみて、フロントを交換しただけでも大きく腕の疲れ方が違っているのが分かる。 特に「激下り」でのリアタイヤのロックが無くなった(スピードコンロールができる)のは有難いこと。 本当に換えて良かったと思っている。 ブレーキに不満を持っていて、費用をあまり掛けたくないという方、掛けた費用以上のものが間違いなく帰ってきますよ。