これ、なんだかわかるでしょうか? すべてまとめて、一つのホテルなんですよ。 名前は、「N.Y.N.Y.(ニューヨーク・ニューヨーク)」。 アメリカの都市、ニューヨークの摩天楼をひとまとめに再現したもの。 こういう面白いホテルがある所といえば「ラスベガス」。 2000年1月に、仕事でC.E.S.(電気製品の見本市)で滞在した。 外見は面白いが、中は普通のホテル。 でも、M.G.M.グランドほど規模が大きくない分使い安い。 「使い安い」とは何かというと、入り口からホテルのフロントまでが近いということ。 ラスベガスでは、その間にカジノのゲームがたくさん置いてあって、カーペットもふかふかなんでチェックインが大変(要はスーツケースのキャスターが回らない)。 M.G.M.グランドなんて、広すぎて迷子になるかと思ったくらい。 チェックイン前に、そこで「引っかかって」、有り金全部使っちゃったらシャレにならない。 だいたい、空港の到着ロビーからスロット・マシンが置いてあるし、帰りも出発ロビーに「最後までむしり取る」ように置いてある。 まったく「危ない街」である。 街自体は、「イタリア南部出身の方々」が仕切っているせいか「軽い犯罪」はあまりないようで、我々「一般人」には有難い。 あまり治安が悪いとカジノの売上に響くでしょうから。
写真でちょっと見ただけでは、まるっきりオリジナルが分からないと思う。 エンジンの形だけで分かったら、かなりのマニアでしょう。 これは、二台目のSuzuki TS250(7型)であるが、CB750の件で飛ばされた群馬で知り合った国際A級のライダーから、いらなくなったモトクロッサーの外装パーツを譲ってもらい改造した。 エンジンやサスは換えていないが、雰囲気は当時のエンデューロレーサーPE250(のつもり)。 フロント/リアのフェンダー、サイドカバー左右、ガソリンタンクを交換し、テールライトも木島製の軽量なものに変更。 サス・ストロークはオリジナルのままで厳しいが、エンジンは元々元気なので、結構走りは楽しめた。 当時こんな改造をしている人はいなかったので、結構目立っていたろうな。 これで、あちこちの林道を走り回った。 エンジンのピックアップがいいので、コーナーのたびにカウンター、ギャップではすぐにジャンプ。 丈夫なモデルだった。 もう2ストロークは販売されないだろうから、いい時に乗っておいたモデルである。 撮影場所はどこだったかな? たぶん、南アルプスのどこかの林道だろう。