おはようございます。
生き生き箕面通信689(101026)をお届けします。
・政権交代の意義を消失させる民主党の罪――菅(仙石)政権が先細りへ
結局、民主党政権は、この国をどんな国柄にするつもりなのか、見通しは立たないようです。有権者は1年あまり見守りましたが、いまだにこれといった方向性の兆しすらうかがえません。
世界の大激動期に直面して国の安全をどう確保するか、という最も基本の問題に対しても、漂流時代の自公政権と同じ。何も変わっていない。「日米安保頼み」だけ。新たな時代に対応しようとする積極性、ダイナミズムはない。自公と同じ路線で政権交代の意義をおとしめています。
外交面で何か得点をあげたでしょうか。いまのままでは、横浜で開かれるAPECも成果が心配です。
経済政策も、いわば無策。補正予算案、これから編成する本予算案にしても、赤字財政をさらに悪化させる結果になりそうです。若い人たちが苦しむ”雇用危機”に対して、なんらかの希望が持てる対策が取られているでしょうか。
年金、福祉、介護も全くの霧のなか。
国を長期にわたって安定させる根幹は、国民の民度、生活風土です。その根底に横たわるのは「教育」。ところが、これがなおざりにされたままです。
そして、政権内からもれてくるのは、「俺が総理だ」(菅)、「あいつはダメ菅だ」(仙石)、そして「私は天下の蓮舫よ」と、高級ファッションとか称するボロに身を包んでイキがる”若手議員”。
身を捨てても国事にあたろうとするステーツマンはいずこ。
この日本の回天に役に立つ小沢一郎という大ナタは、相変わらず「政治とカネ」という呪文で錆びるに任せています。現時点で日本の進む地平を切り開けるのは小沢氏かいないのですが、新聞・テレビには見る眼がなく、それに惑わされる有権者も、日本を沈没させることに一役買わされています。
アメリカが戦後直後から日本列島全体にかけ続けてきたマインド・コントロールの”奇力”から、日本の国民が自ら覚醒するときはくるのでしょうか。
生き生き箕面通信689(101026)をお届けします。
・政権交代の意義を消失させる民主党の罪――菅(仙石)政権が先細りへ
結局、民主党政権は、この国をどんな国柄にするつもりなのか、見通しは立たないようです。有権者は1年あまり見守りましたが、いまだにこれといった方向性の兆しすらうかがえません。
世界の大激動期に直面して国の安全をどう確保するか、という最も基本の問題に対しても、漂流時代の自公政権と同じ。何も変わっていない。「日米安保頼み」だけ。新たな時代に対応しようとする積極性、ダイナミズムはない。自公と同じ路線で政権交代の意義をおとしめています。
外交面で何か得点をあげたでしょうか。いまのままでは、横浜で開かれるAPECも成果が心配です。
経済政策も、いわば無策。補正予算案、これから編成する本予算案にしても、赤字財政をさらに悪化させる結果になりそうです。若い人たちが苦しむ”雇用危機”に対して、なんらかの希望が持てる対策が取られているでしょうか。
年金、福祉、介護も全くの霧のなか。
国を長期にわたって安定させる根幹は、国民の民度、生活風土です。その根底に横たわるのは「教育」。ところが、これがなおざりにされたままです。
そして、政権内からもれてくるのは、「俺が総理だ」(菅)、「あいつはダメ菅だ」(仙石)、そして「私は天下の蓮舫よ」と、高級ファッションとか称するボロに身を包んでイキがる”若手議員”。
身を捨てても国事にあたろうとするステーツマンはいずこ。
この日本の回天に役に立つ小沢一郎という大ナタは、相変わらず「政治とカネ」という呪文で錆びるに任せています。現時点で日本の進む地平を切り開けるのは小沢氏かいないのですが、新聞・テレビには見る眼がなく、それに惑わされる有権者も、日本を沈没させることに一役買わされています。
アメリカが戦後直後から日本列島全体にかけ続けてきたマインド・コントロールの”奇力”から、日本の国民が自ら覚醒するときはくるのでしょうか。
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